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梅汁ファーストの梅work 6|「梅汁」飲み放題計画

「梅シロップ」6日目と「梅酢」7日目です。

梅汁を楽しみにしつつ、今日から「塩レモン」も漬け始めました。それもいつかお見せできる日がくると思います!

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この漬け込みで梅のエキス(梅汁)を取り出します。今年の方針は梅汁ファーストで仕込んでいます。漬け上がりは2週間~1カ月くらい。どちらも漬け上がったら梅の実は出します。液類だけを、別の小さい瓶に入れ替え冷蔵庫に保管。その後は、冷蔵保管で1年間くらい賞味できるはずです。

今日は傷んだ梅をぬか床に入れてみたことについて書きました。あと、実験「梅酒」展開についてです。

今日の「梅シロップ」

変化が緩やかになってきたようです。というか、一見して変化があるとは思えなくなりました。ときどき、自分でも昨日と今日の写真を間違えたかな?と思うくらいです。一見変化がなくても変化はしている、きっと。後でわかる、きっと。


今日の「梅酢」

こちらも同様に昨日と今日の見分けがつきません。並べたらもっと違いがわかるのかもしれないですね。

傷んだ梅をぬか床に入れて梅風味を足しました

自粛生活がつづくなかスーパーへ頻繁に買い物へ行けなくなったことで野菜を摂るために保存食として、又は、免疫力アップのための発酵食品として「漬物」を思いついた方も多かったのではないかと思います。

なぜそう思うのかというと、閉じ籠もってばかりで野菜不足を痛感し始めた頃、どこかの割烹で美味しい「ぬか漬け」を食べたのを思い出し「やってみよう!」と琺瑯容器を求めようとしたら、あちらもこちらも「在庫なし」だったのです。琺瑯は匂いが容器に移らないし衛生的で使いやすいです。かつてのトイレットペーパーほどではないけれど、みな考えることは同じなんだと痛感しました。

真偽はわかりませんが、少なくとも私はそうだったので買える琺瑯容器で代替し「ぬか漬け」を始めました。そのときは、まさかそこに梅を入れることになるとは思いませんでしたが。

梅を漬けこむとき失敗しないためすることがいくつかあります。

1. 梅を優しく水洗い
2.「なり口(ヘタ)」を取り除く
3. 汚れや痛みを取り除く
4. 水洗いで付いた水を乾燥させる
5. 梅と瓶の内側をアルコールで軽くふく

このときに傷んだ梅をはじきます。瓶に入れてしまうと全部がダメになるリスクがあるからです。手持ちの梅の中にいくつかは傷んだ梅があると思うんですよね。

そのはじいた梅も食べられるのでもったいないのです。どうしようかな?と迷っていたら、風味つけに「ぬか床」へ入れる記事をネットでみつけました。で、さっそく入れてみました。

梅は水気(梅汁)が多いので、私は大きな魚の乾物と一緒に入れました。

写真を拡大してみるとわかるのですが、この魚の目死んでいます。冷凍庫の深海魚?といっていいほど何年か沈んでいたのを発掘し活路を探していたところ今回の抜擢に至りました。自粛生活は冷凍スペース大活躍で彼の居場所はなくなったのです。思わぬ余波でしょうね。ここで最後にガンバってもらいます!

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上が準備したもので、下がそれらを入れた状態です。これは深さが5cmくらいの小さい容器なので少ししか入りません。この魚も梅と同様に、ぬか漬けの味付けに一役買ってくれると思います。今朝、昨夜のうちに漬けた赤いパプリカを食べたら梅の味がしました!

ホワイトリカーで梅酒はつくらなかったけれど

他のお酒で梅酒をつくりました。これらは漬け込んでから10日以上経っています。

WECK1550ml瓶の左から順に、

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左:ブランデーの梅酒(V.S.O.P/40度)
中:日本酒の梅酒(樽酒辛口)
右:テキーラの梅酒(サウザ/40度)

日本酒だけアルコール度数が10数度で低いため、ひと月したら梅を取り出すようにアドバイスがありました。ホワイトリカーで35度ありますからね。何度から入れっぱなしで大丈夫なんだろう?

あとのブランデーやテキーラは梅据え置きでも大丈夫。年単位の長期保存可能です。

ホワイトリカーのときと違う点がいくつかあります。V.S.O.Pに梅をつけると、半日くらいかそこらですぐに沈みました。テキーラの方は、梅が漬かろうがなんだろうが関係ないみたいで液体が全く濁らない。というか終始透明度が高く、いかにも殺菌滅菌力がありそうな感じでした。

このくらいの量だと、飲める人が遊びにくるとすぐになくなってしまうでしょうね。


梅work過去記事

https://note.com/yoomei/n/n062cc9da844d


追記:2020/06/27



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