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わかってるけど…やめられない、できない心理②
前回のブログの続きです。
前回のブログ
https://note.com/yoo_ko/n/nfba0d28468f6
(自分の中で対立関係が出来ているので行動できなくなっちゃう、ザックリとそんな内容です)
で、実際に例を挙げて説明すると、
例えば…
[部屋の片付けしなきゃいけない、ってわかってるけど、できない、ダラダラしちゃう]
これを例にしてみると、
『片付けしなきゃいけないという私』と『やりたくない私』が対立してる。
こういった対立関係の時、『やりたくない私』のこと、そんなのダメに決まってるじゃない!って、なかった事にしていませんか?
それを…
『やりたくない私ちゃん』vs『やらなきゃいけない私ちゃん』
この2人で、対話をしてみてください。(擬人化すると対話しやすいです)
まずは、なかった事にされちゃってる、『やりたくない私ちゃん』の感情に寄り添ってみてください。
『部屋の片付けなんてやりたくない』って、何度も言ってみる。
もう1人の『やらなきゃいけない私ちゃん』は、『そぉなんだね〜、やりたくないんだね。そんな日もあるよね〜』
とか、わかってあげて下さい。
小ちゃな子どもの言う事を聴いてあげてるみたいな感じで^ ^
そうすると、
『だってさ、今日は疲れてるんだもん』とか色々と理由を言いはじめます。
それも、『うん、うん、そぉだよね〜』って、聴いてあげて下さい。
そうすると、『でもこれくらいなら片付けれるかな〜』
とか言いだすかも…^ ^
(それは、どちらでも良いのですが)
いつもない事にされちゃう『やりたくない私ちゃん』は、聴いて欲しいんです。わかって欲しいんです。
私達もよく『聴いてくれない、わかってくれない!』って、怒ったり落ち込んだりしませんか?
『やりたくない私ちゃん』も一緒なんです。
どちらの私も私であって、大切な私です。
私の中の対立関係が統合すると、なにより心が平和で、調和のとれた私でいられます。
それが本当にやりたいことの行動に繋がると思います。
頭で考えている事に、それホント?って問いかけるのもひとつ
ハートの感情を聴いてあげるのもひとつ
私は頭を王子、ハートを姫と名づけて対話します。
別の言い方をすれば、王子は男性性、姫は女性性、そんな風にも言えます。
このバランスが良い時、自然に行動できて、心地よく過ごせています。
その時によって、姫の気持ちを聴くことが大切だったり、王子の力が必要だったり、様々です。
今、私はどっちなんだろ?って、向き合ってみること、内観すること、とても大切だと思います。
わかっちゃいるけど…って、言いたくなったら、この事をチラッと思い出してみて下さい。
なにかの気づきになれば嬉しく思います。