僕が思う「頭が悪い人」4選
どうも、こんにちは。頭の悪いお金の使い方をし続けて、日々返済に苦しむクソ野郎こと、誠羽(せいば)です。
頭が悪い、と聞くと、勉強が出来ないとか、偏差値が低いとか、作業効率の悪い人を思い浮かべがちですが、僕が思う頭の悪い人というのは、思考回路がワンパターンで柔軟に対応できない人たちのことだと思っています。というわけで、今回は僕が実際に出くわしたのある頭の悪い人を類型化して、4パターンほど紹介します。
①メディアの情報を鵜呑みにする人
これはよくいるんじゃないでしょうか。テレビやネットで知った情報を、あたかも自分の知識のようにひけらかしてマウントを取ってくる人。このタイプは、YouTubeのマンガ形式動画や掲示板のまとめサイトを好み、Twitterではデマの情報をソースも確認せずに脳死でリツイートします。
自分が恥をかくだけならまだしも、根拠のない情報を周りに拡散してしまい、非常に頭も悪ければタチも悪いです。また、根拠があったとしても、権威者が、著名人が発言したというだけで、それを盲信してしまうというパターンもしばしば。文字通りのバカ正直とも言えるでしょう。
②ステレオタイプな人
ステレオとは固いという意味の単語で、ステレオタイプは、固定観念や先入観と言い換えることができます。ここでのステレオタイプな人とは、「◯◯はこうであるべき」とか「常識的に考えて◯◯だろ」とかいう頭がガッチガチの、ワンパターンマンのことを指します。
信じられないかもしれませんが、世の中には自分の価値観という物差しでしか何かを評価出来ない人間がいます。
事務所の受付は女性であるべきだ、とか、家業は長男が継ぐべきだ、とか、その類いの「文化的ステレオタイプ」、自分の過去や経験を相手に強要する「環境的ステレオタイプ」と大まかに分けることが出来ますが、後者は最悪です。頭が固いうえに判断基準が自分の価値観だけという、頭の中身がスカスカの人間です。他人の立場になって物事を考えられないのは、頭が悪いと言わざるを得ません。
③「やったほうがいいこと」を「やるべきこと」より優先する人
この手のタイプは、非常にやっかいです。承認欲求が群を抜いて高く、他人に自分の有能さを見せつけようとしてきます。その結果、「やったほうがいいこと」=「余裕があるからできるであろうこと」を優先し、肝心のマスト案件は後回しにして雑に処理してしまいます。
他人からの羨望の眼差しを得たいがため頭の悪い振る舞いをしてしまうのです。実際は軽蔑の眼差しを向けられているのとも知らずに。
「やったほうがいいこと」なので、誰もそれに文句を言いません。すると、さらに頭の悪さは加速します。自分は仕事ができるんだと勘違いしてしまい、プライドだけが高いクソ人間の出来上がりです。こうなると、もはや相手にしたくないですよね。
④他人の話を聞かない人
最後です。これは勉強的な意味も含めて頭の悪い人の最たる特徴だと思います。とにかく人の話を聞かない。この人たちは説明されているときに、上の空だったり、別の作業をしていたり、誰かと話をしていたりするわけですが、それが習慣化してしまっています。これはなかなか改善が難しく、よほど本人に強い意志がなければ直りません。
しかも、その後どうするかといえば、「誰かに聞き直す」か「もう一度説明してもらうように頼む」かです。自分勝手に他人の時間を使って二度手間を取らせてる時点で頭が非常に悪い。ですが、彼らはそんなことお構い無しです。というか、気づけないのです。頭が悪いので。
これは書類記入のマニュアルや、電化製品の説明書でも同じ事が言えます。彼らはそれらに目を通さず、誰かに直接聞こうとします。もしそんな人間を見かけたら、退廃的な感情になるのは損なので、「この説明、読みましたか?」と言ってやりましょう。でも多分読まないと思います。または、読んでないと堂々と言ってくるかもしれません。そしたら大きなため息をついてスルーしましょう。
ここまであまり汚い言葉で罵りませんでしたが、頭が悪い人間について書いていくうちにイライラしてしまったので最後に。
やはりこのような人種は、救いようのない正真正銘のバカで、物事の判断基準も、その場の行動も自分優先でしか考えていないアホで、決まった行動パターンしか取れないウスノロのクズだという共通点があります。
知らず知らずのうちに、「頭の悪い人」になっていませんか?この記事を読んで、少しでも何かひっかかるものがあれば、頭の悪い人ではないと思います。そこには気付きがあり、そうなるのは頭の良い人だけです。もし、周りにこんな人たちがいたら、同情と侮蔑の目で彼らを生暖かく見守ってあげましょう。