読書感想文を10分で書き上げる方法



①本の内容に即した四字熟語やことわざと、その意味を書く。著名人の格言とそれが発せられた背景でも可。目安は3-4行。

②本のあらすじを書く。目安は3-4行。表紙に書いてあるものを参考にするとよい。

③本の最後のほうのページをテキトーにひらいて、その前後のページ(3-6ページ分位)を熟読する。そして、そこのセリフや文章を改行してカギカッコでくくって引用する。そして、その言葉が発せられた経緯を説明する。目安は10行。

④自分の経験談や、もし自分が登場人物の立場ならどうするかを、③と関連付ける。困難を乗り越えた場面であれば自分が苦しんだ経験談を、登場人物が病気になった場面であれば家族の入院談を、といったように、話を膨らませて書いていく。時事ネタやニュースで得た知識でもよい。そして、書くネタが無くなったら、「そして、もう一ヵ所印象に残った場面がある、それは…」という魔法のフレーズを書いて③に戻る。そしてまた④へ。

⑤本を通じて学んだことを書く。学んだことなんてないという人は、①で書いたものを無理やりまとめとして持っていく。二度同じ事を言っていることがばれないように、うまく言い換えて書く。

以上。


ちなみにインターネットから読書感想文をコピペすると著作権の侵害になるので、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金が課せられる可能性がある。


また、警察に捕まらなかったとしても、学校の先生はすぐに「これは写したものだ」と分かるので、無駄な足掻きをしないほうがいい。思ってる以上に先生たちはみんなの文章をよく見ているし、先生によっては盗作発見ツールみたいなのを使っている。


昔コピペで出してもバレなかったとイキって武勇伝を語りだす人もいるが、文章能力が皆無だと言っているようなものなので、恥ずかしいから心の内に秘めておくことをおすすめする。


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