良いことは何でも一度は取り入れてみる
(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)
この話は、第五十七段「良いことは何でも一度はやってみろ」の続きのようなものだ。
私はほとんど何にも無いところから、それなりに工夫を重ねて、それなりの状態になれた。
その要因は、この「少しでも良いことは何でも取り入れてみる」という習慣だったと思う。
ともかく「いいなあ」と思ったことは取り入れてやってみるのだ。
時として馬鹿げた結果になったこともある。例えば、大山倍達は毎朝酢をコップ1杯飲むと聞いて、それならと酢を半分に薄めてコップ1杯飲んだ。通勤途中に動けなくなり、なんとか降りて喫茶店を探し、午前中ずっと休むしかなかった(笑)。
まあ、これもひとつの実験としての成果はあった(笑)。
生きるのは科学だ。
何をどうするとどうなるのか。その実験・検証・分析・発表の繰り返しだ。
良いと思うものは何でも取り入れる。そして何でも一度はやってみる。
一度だけなら、一生に一回ならと思えば、大概のことに積極的になれるとしたものだ。
この考え、さっそく取り入れて、やってみなさい(笑)。
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