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最高の仕事を為す極意:三昧理論(3)

少しでも前に進んでいるのなら良しとする! すぐに進める状態をキープする!

三昧の境地で没頭して行うと良質の仕事が進む、というのが三昧理論です。
しかし、現実問題として、いつもそうした状態にはなれないのが生身の人間ですね。

私は、改善、変革を遂げようとしている時、なかなか思うように進まず、焦ったり苛立ったりすることがよくありました。

しかし、ある時「ほんの少しでも前進しているなら、それに満足しよう!」と決めてから氣持ちがとても楽になった経験があります。

諸々の事情で、必ずしもいつも順調とはいかない、まったく進んでいないまま時間が過ぎていくのは珍しくないことでした。

しかし、そういう時、「停止しては駄目だが静止しているのは悪くない」という考えに接し、それ以来、心がけています。

停止は、エンジンが止まっている状態。再開するには、エンジン点火からやらねばなりません。
静止は、エンジンは止まっておらず、いつでも動き出せる状態。信号待ちのようなものですね。

イライラせず、焦らず、機会が来たらサッと動き出す! いつも虎視眈々と構えている!……私は、それをずっと課題にしてきたように思います(笑)。(極意塾投稿No.283)

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