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快適に生きる極意(3):ストレスを和らげ心をスッキリさせる極意:ひたすら掃除理論
毎日毎日、快適に過ごせたら素晴らしいではありませんか!
ごく簡単な方法でより快適に暮らせるようになれます!
前回、掃除をして、自分の手でマイナスがプラスに変わっていくのを目撃するのだから達成感に満たされ心身共に爽快になれると書きました。
しかし、「掃除はよいことです」までで終わってしまっては、極意塾としての特徴がほとんどないままになってしまいます。ここからが極意塾の真骨頂です(笑)。
調子がよくない時ほど、疲れているときほど、掃除ってやりたくないですよね。やりたくないのに、いつの間にか簡単にやれてしまっている‥‥そんな技があったらいいと思いませんか。
そこで極意塾の技としてお勧めは、掃除をしたくない時に、いつの間にか掃除をしてしまっているようにする技です。
それは、『雑巾を持つ』。
雑巾に限らず、手モップでも、濡れティッシュでも、掃除機でもいいから、何か掃除道具を手に持つことです。
不思議なことに、雑巾などを手に持っていると、ごく自然に掃除がしたくなってしまうものですね。そしてちょっとだけ掃除をすると、不思議と次の汚れが目に入ってくるんですね。だからまたちょっとだけ拭いてしまう。すると次の汚れが‥‥というようなことをやっていると、いつしか本格的に掃除をしてしまっているのと同じ結果になっています。そのうち癖になります(笑)。これも実証済みです。
雑巾などを手に持つだけなら、およそ誰でも、すぐに出来ることですね。それが快適に生きるという結果をもたらしてくれます。
極意塾では、これを、「やりたくない事をやりたくないとも思わずやりきってしまう:雑巾持てば理論」と称しています。
これは、『取り掛かりのきっかけを作っておく』という広範囲に使える技のひとつの具体例です。
これは数多くの掃除を推奨されていた方々から教えていただきました。雑巾を持つだけ、というのはオリジナルですが(笑)。(極意塾投稿No.005)