豊かさを実感して生きる極意:持ってないけど有る理論(1)
日々「豊かさ」を実感して暮らせたら素晴らしいではありませんか!
極意塾は、健康・成功・幸福を得ることを目指していますが、それには「豊かさ」が深く関わってきます。
さて、「豊かさ」とはどういうことを言うのでしょうか?
世の中には、所有欲旺盛な人がいてもらわないと経済が活性化しないでしょうが、極意塾では、持っていることではなく、使えるものがあることを豊かさと定義しています。
例えば、自動車。
外国産の高級車を持っていたり、何台も所有していたりすることが豊かさと思われているようです。
私は今は原付(原動機付自転車)を1台所有しているだけですが、車に不自由はしていません。
所有していなくても自分が使える車を数えたら、どうなるでしょう?
いわゆるレンタカーですが、国中に何十万台もの私が使える車があります。
世界中には何百万台とあるはずです(笑)。
それを私は使える状態になっているのです!
これを豊かさと言わずして何を豊かさと言うべきでしょうか?
もちろん、それを使うには、お金が必要ですが、一度に1台あれば十分です。
必要なタイプの車を必要な時に必要な場所で使えればよいので、多くの出費にはなりません。←今の私は年に5、6回しかレンタカーの必要は生じません。
むしろ、車を所有しているほうが、そのためのスペース、税金等々の出費がかさみます。
もちろん、自分の車を持っていれば、いつでもすぐに乗れる便利さがあります。
大好きな車であれば、その空間を味わい、それに乗る快適さがあります。
それはそれで「豊かさ」のひとつの形でしょう。
しかし、持ってないのに使えるものがたくさん有る!‥‥このように考えると、まったくコストがかからずに豊かさを実感できます。
これをバカバカしいと思うのも、素晴らしい知恵だと思うのも自由です。(極意塾投稿No.116)