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「新・階級社会」日本の不都合な真実
コロナウィルスショックで世界がどうなるのか、NYダウや日経平均株価も仮想通貨価格、そして不動産REITも暴落し、この先の日本経済はどうなるのか心配ですよね!
少し古い2018年の週刊現代に「新・階級社会」日本の不都合な真実!という橋本健二先生(早稲田大学人間科学学術院教授)の書いた本「新・日本の階級社会 (講談社現代新書)」からのショッキングな記事がありましたので、今の日本社会は、どんな社会・どんな時代なのかを知って欲しくて紹介します。
「新・階級社会」日本の不都合な真実
この記事のページがこちらです。
書かれている内容の一部を紹介すると、
入会金540万円のスポーツジムや800円のもつ鍋食べに飛行機代は30万円
入会金540万円のスポーツジム
頑張れば報われるそれは、昭和の牧歌的な風景だったのかもしれない。
仮にM氏としよう。 シンガポールに住む投資家で元々メーカー勤務のサラリー マンだったがベンチャ ー投資で財を成して、その後、資産は倍々ゲームで増えている。
そのM氏が語る。
「資産がいくらあるのか正直、自分でも正確に把握できていないんですよ。数百億円といったところでしょうか。
複数のプライベートバンカーに運用を任せていて株や債券、外資、資源、ゴールドなど、ありとあらゆる金融商品に投資している。何かで損が出ても他が補ってくれるので、資産は安定的に増えていく。年収は5億円くらいは優にある。」
M氏は続ける。
「月に1000万円使うって大変なんですよ。昔は酒とオンナで浪費しました。入会金100万円払ってVIP向けの会員制交際タップに入り有名グループの女性アイドルを買ったこともあります。
でも、実際に寝てみたら「こんなものか」という。ワインは多少高いものを飲みますが、飲める量には限度がある。結局、酒もオンナもほどほどで、健康が一番という結論にたどり着きました。
ああ、時計は買いましたね。アラスカでオーロラを見た後、スイスに行った際に。リシャール・ ミルの1億円の時計を2本買った。
金を使うのは自己研鑽、情報収集、人脈形成のためですね。
一般の人がとても入会できない高級スポーツジムで汗を流してます。大手町にある超高級フィットネスクラブ。入会金540万。年会費64万8000円。
ここは私のような経営者や投資家が集まり、体を鍛えると同時に情報収集の場になってます。超富裕層はこういった場で、おおやけになってない情報をやり取りして、新しい儲けの種を仕込んでいく。」
前出のM氏はこんな豪快の金の使い方をしたという。
「ミシュランの星付きの店は大抵行きましたが高くておいしいのは当たり前、むしろ、博多で一人前800円のもつ鍋が評判だったので、シンガポールからビジネスクラスに乗って食べに行ったこともあります。800円のもつ鍋を食べるのに30万くらいかかりましたよ。お金はいくらつかってもなくなりませんので。」
何ーーーー!わざわざ800円のもつ鍋食べに飛行機で?
裏山。何たる豪勢な使い方。
もう子供の教育からして全然違うのですね。
富裕層の子供は富裕層になる
全国に飲食店を展開する実業家は3歳の子供をこれから慶應義塾幼稚舎に入れようと画策している。
慶応に入れたいなら高校や大学からでもいいと言われることがありますが、実は中学校以降で慶応に入ってもあまり意味がありません。
幼稚舎は6年間クラス替えがなく、クラス全員が固い絆で結ばれている。この人脈が実社会で生きる上での武器になるのです。幼稚舎出身以外のそのた大勢の慶応生とは住む世界が違うのです。
私は子供をスイスの寄宿学校へ進学させました。年間は軽く1千万はかかる。日本ので画一的な教育を受けても仕方ありません。早めにそういう世界を見せておくことはプラスになるでしょう。
富裕層の子息は優れた教育を受け、同じような階級の学友にも恵まれ、その後も経済的な成功を収める。
孫の代になってもこうした傾向は続く。
読むと、日本はもう既に階級社会になってて、一方で年収186万円、一日500円稼ぐのがやっと。そういうアンダークラスの人々がどんどん増えてるとありました。
平均年収186万円、日本に930万人いる『アンダークラス』とは?
日本はアメリカ、中国に次ぐ世界3位の経済大国にもかかわらず、厚労省の調査によると、日本の「相対的貧困率」は15.7%。つまり、6人に1人が貧困になっている。
さらに増税でここ(186万円)から10%引かれていく・・・
貧困率とは、収入から税金や社会保険料などを引いた「可処分所得」が全国民の中央値の半分に満たない人の割合のこと。
日本は、245万円(2015年)の半分、つまり可処分所得が年間122万円未満しかない人は「相対的貧困」となる。
記事では、こうなっては逆転不可能。
この階級は固定化され未来永劫ずーっと続くとありました。
資本家階層とアンダークラスでは身体的にも身長も違うし、うつ発生率も違うとありました。
貴方はどこに属しているか、そしてその未来は・・・
まだ首か回る内に収入源を3つは持とう!
また、今回のコロナショックで世の中が不景気になりますから、50代以上の会社員は首を切られる可能性も出てきましたねー!50代で首切りにあったら、どうなるかを下記の動画で解説していますから、是非ともご覧下さい。
また、大手会社に入れたとしても、こんな状況もあり得ますね!
定年になってもこんな孤独が待っているかも!
では、何をしたら良いのか?
(まだ、ここ以降は、作成途中ですが、完成したら、いずれは、この文章以降は有料コンテンツにする予定です。)
だからこそ、会社員時代から副業をしながら、出来るだけ早い時間のうちに、資産収入が生活費を上回る状況を作り出し、やりがいのある自由な時間を持てる状況を作り出す事ですね!
そのためには、まずは「自分と向き合い、本気で自分が何がやりたいのかを決めること」と、その方法として、「お金の自由」と「時間の自由」を作り出す必要があります。
「自分が本気でやりたい事を決める時」に、コツがあります。
(コツ1)死ぬ時にどう思いたいか?大切な人にどう思われたいか?
(コツ2)自分が強みが活かせる事(先天的に備わっている能力)で誰かの役に立てる事
(コツ3)やりたい事が変わっても良いから決める事
コツ1は最も重要ですが、これは常に原点に帰るための問いかけですので、常に意識して下さい。
そして、実際に何をやりたいかを決める時に、コツ2もかなり重要で、人は他人に認められたいという承認欲求を満たせないと満足出来ないものです。なので、誰かを喜ばせられる事や誰かの役に立つ事で、自分の強みが活かせる事とのクロスする事を見つけ出す事です。
最後に、コツ3は「決定」する際に、決められない事を克服するコツで、一旦決めたら、一生変えられないと思うと、決められなくなり、悶々とするので、まずは決める事が一歩を踏み出すために、重要なコツです。
決断とは「断つ事を決める事」です。つまり、辞めることを決めると言っても過言では無いということを肝に銘じて下さい。何かを始めようと思ったら、時間は有限ですから、同時に辞らない事を決める必要がある事を意識するべきです。
次に、「時間の自由」と「お金の自由」はかなり連動していますので、セットで考える必要があります。お金が無い=時間が無いという「貧乏暇なし」状態に入ります。
経営者も含めて、自営業者・フリーランスで、労働収入思考の方は、忙しい=儲けているという構図になりがちです。これは、仕事をさせていただく=後に請求できるから、お金が儲かるという思考ですが、この思考とお金儲けはある時点から反比例してきます。
例えば、私がコンサルタントをしていた頃、お客様を満足しようと思ったら、かなりの時間を1つのお客様に費やす必要があります。そうなると、時間は有限ですから、受注出来るお客様の数には限界があります。ここが頭打ちの売り上げ金額になります。
顧客が殺到したら、単価を上げるということも可能ですが、それでも限界がありますし、受注金額に応じて、求められる成果も比例して高くなり、かなりのプレッシャーになります。
つまり、お金が儲かるほど、時間が余ってくるという状態を目指さなければなりません。資産が稼ぐ、仕組みが稼ぐ状態を作らなければ、お金儲け=時間が無い状況になるのです。
先のコンセルたんとの事例にも書きましたように、実は、以前の私がそうでした。この思考から抜け出さない限り、お金儲け=自由な時間が出来る状態にはなりません。
要は、脳を投資思考に変化する必要があるのです。そうなることで、「お金の自由」=「時間の自由」を少しづつ構築する事が可能なのです。