大熱波ラジオ5
こんちにはこんばんはもしくはおはよう。テキスト版の大熱波ラジオ、第5回目です。
ゲーム『BAROQUE』の企画監督脚本の米光一成がお届けします。
基本的に #大熱波ラジオ でツイートしたものを眺めながら、つれづれなるままに「BAROQUE」っぽいものを語っていく企画。
noteの「表現道場マガジン」内の企画としてスタートさせました。ラジオっぽく喋っていく感じで書いていきたいと思っています。
澄佩さんのツイート。ありがとう!
異形の設定はねーそうなんですよ。妄想どおり、カトーは、いつも愚痴を吐いているサラリーマンです。カトーの舌がネクタイ結びになってるのは、ネクタイを結んでる人だからですね。
ライアは、うちに秘めてるものがあるタイプでしょうか。秘めてるものがうまく作用すれば、駆け引きが自然にできる人で、粘り強くことにあたれるタイプ。うまく作用しなかったらウチにこもってしまったり、いざというときにアクションできなかったりする。
上級天使が、全人類の性格や特質を22分類して、それぞれの人がどこに当てはまるかで、どの異形になってしまうか決まってしまう運命というか。動物占いの性格特質分析版みたいなものでしょうか。
質問項目に答えると、どの異形になるか判断するチェックシートを誰か作ってください。
いま『裏切り』(シャルロッテ・リンク著、浅井 晶子訳)を読んでいるのですが、主人公のケイトが、ライアタイプ。
スコットランド・ヤードの女性刑事、39歳、独身。人づき合いが苦手で、友人もいない。空気が読めず、仕事もうまくいっていない。自分を責め、孤独になっている。
小説では、彼女の唯一のよりどころであった父親が殺されるところからはじまって、ケイトが管轄外であるのに調査する様子と、管轄警察の捜査と、またく別に見えるけど関連してくるんだろうなーって事件などが、入り乱れながら展開して、じわじわと盛り上がってくる小説です。
いやー、じっくり読もうと構えていたんだけど、3日ぐらいで上巻を読み終わって、いよいよ下巻に突入で、ドキドキしています。
内にこもっていて、ときどき勇気を出して人にアプローチするけど、勇気を出すタイミングが唐突なのでやりすぎて失敗して、また反省して内にこもってしまう、というライアタイプの主人公は、ミステリー小説では珍しい気がします。
おまけコーナーでは、バロックの「チェスについて」「ぎりぎりのコミュニケーションのモチーフ」について、です。
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