「梨泰院クラス」は権力に巻かれることで差別を生み出す構造についての物語だ
朝日新聞テリングに「梨泰院クラス」7話。パク・セロイ、会長に宣戦布告、土下座して罪を償え を書いたよー。
セロイの戦略が「外食業界のトップに立つ」から外れてくる回。どうしてそうなるのか? ここから物語が不穏な構造を孕んでくる。
そもそも「梨泰院クラス」の各話レビューを書こうと思ったのが、「権力を持つと周りが忖度して自然と差別が生まれる構造」についての物語として洞察できると踏んだから。
長家の会長が、権力格差を生み出してるだけではなく、のしあがっていくことでパク・セロイも、権力格差を生み出してないだろうか? そう描かれていない(もしくは、観る側はそう感じない)のはどうしてだろうか?
という軸で書いているわけです。
以下、「梨泰院クラス」が、
・長いもの(権力)に抵抗するパク・セロイ、
・長いもの(権力)に巻かれたオ・スア、
・権力に対して第3の選択をしめすチョ・イソ
の物語であることを各話レビューを振り返りながら整理していく。
サポートいただいたら、記事に還元できることに使います。表現道場マガジンをよろしく! また、記事単体で購入できますが、月額800円「表現道場マガジン」がお得です。