好きだけど好きじゃない?
自己啓発とか、哲学、スピリチュアル、
そういう系のお話は好きな感じがして、一時期いろんな本を読んでみたけど・・・
「うーん…何かが違う気がする。」
そんな謎の違和感も感じながら、もちろん学びとなる事もたくさんありました。
まぁ、私のために書かれたものではないので、その微妙な違和感はあって当たり前の事なのかも知れませんが、最近はあまり読まなくなってきました。
でも、誰かの名言だったり、ハッとする言葉に出会うとやっぱり心踊るというか、
テンションあがる感じがあるので、そういう系は今でも好きなんだと思います。
時代が目まぐるしく変わる中で、自分の立ち位置というか、どう過ごすのかとか、どう考えていけばいいのか、これからどうなるんだ!などなど、日々あーでもない、こーでもないとムニャムニャ考えたりしています。
昔は気にされて来なかった事も、良い面も悪い面もあるけど、気にするようになったり、
表に出てなかっただけで、昔からそういう事する人はいたよね、みたいな事も簡単に目に入る様になってきましたよね。
必要か不必要かわからないまま、毎日たくさんの情報を浴びながら日々を過ごしてると、自分の事を考える時間が減るというか、自分の根っこみたいなものがどこにあったのか分からなくなりそうな時もあります。
そんな時に、自己啓発系の本だったり、哲学やスピリチュアルの本って、自分と向き合うきっかけをくれるのかな、なんて思ったりします。
ただ、私専用にパーソナライズされた言葉ではないから、ちょいちょい違和感が生じることもあるとは思うけど、またチラホラ読んでいこうかな、なんて思ってみたい。
どれだけ読んで勉強しても、世の中には分からないことがたくさんある。
誰かのことも自分のことも、今だに分からないことだらけ。
奥が深いと思ったり、なんて浅はかなんだと思ったり、掴めそうで掴めない人間というものにこれかも興味は尽きないかも知れません。
夜音子