苦労話という自慢話
昔は苦労したんだ、という話は自分から言いたくない。
興味のない人の昔話とかどうでもいい、って自分が思うから。
好きな人のことなら、どういう生き方をしてきたとか聞きたいかもしれないけど。
接客業をしてる時に、年配の方が昔の自慢とかされるのがとても嫌だったのを思い出す。
一応接客だから、すごいですね、とか言って笑顔を作ってたけど、心の中では知らんがなって思ってた。
自分が年取っても昔語りをするような人にはならないでおこうと誓った。
でも、気をつけないと昔は…って言いそうになる。
いや、言ったことあるかも。気づいたら、すぐ止めよう。
頑張ってきた過去は誰にでもある。
みんな自分なりに頑張って生きている。
楽しそうに見える人も、苦労していることがあるかもしれない。
だからこそ、自分だけが苦労しているんだ、というアピールだけはしないようにしよう。
苦労話をする人は、過去しか誇れるものがないんだな、と思うと可哀想な気もするけど、同情したら負けだ。(別に相手は戦ってるつもりない、いやあるのか?)
昔のことを懐かしむ気持ちは分かるけどね。
男の人の方が過去のことを自慢することが多い気がする。
人間の生態、本能みたいなものかな。
自分を大きく見せるための方法。
そう考えるとちょっと可愛い気もしてくる。
でもその話には付き合いたくはないので、決して私の前ではしないでください。
読んでいただき、ありがとうございました。
良き日でありますように。
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