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【金曜日はお悩みシェア】 子どもの読み飛ばしが気になる……。 対処法を聞いてみた!


今週のお悩みはこちら!



本を読んではいるけれど、読み終わるのが異常に速い……。たまに本の内容について聞いてみると、とんちんかんな答えが返ってくる……。
そんなとき、お子さんがきちんと本の内容を理解できているのか不安になることもあるかと思います。

しかし実は、読書教育に力を入れている保護者さまの中には、「読みとばしは気にしていない/気にしないようにしている」という方がとても多いんです!

そうはいっても、「なんで気にしなくても大丈夫なの?」とイマイチ腑に落ちていない方も多いですよね。

そこで読書教育を大切にされている保護者さまに、お子さんの飛ばし読みに対してどんなふうに考えているのか、その理由とともに教えてもらいました。


★ヨンデミー公式X「#金曜日はお悩みシェア」企画にて、保護者さまのリアルな声を聞いてみました!


前提:そもそも読み飛ばしはどうして起こるの?


①読んでいる本が難しすぎる
②物語の展開を早く知りたい
の2つが主な原因としてあります。お子さんが読み飛ばしをしているとき、「楽しそうに読んでいるかどうか」に注目してみてください👀✨


今回投稿していただいた保護者さまはお子さんがどちらのパターンに当たるのかを踏まえて、どうアプローチをするか決めているご様子でした。

さてここからは、読み飛ばしに対する保護者さまのリアルな意見を紹介します!

まずは多数派である「気にしなくて大丈夫」派のみなさんから、その理由を教えてもらいます。

①目的はあくまで楽しむこと

確かにその通りですね!「読書」と「勉強」との違いは、そこにあるのかもしれません。


②1度読んだだけで全て理解できる必要はない

お気に入りの本が見つかれば自然と何度も繰り返し読む、というのは間違 いありません。今は読み飛ばしてしまっていたとしても、将来の「種蒔き」だと思って続けられると素敵ですね。


続いて、「読み飛ばしが気になる派」のみなさんからその対処法を教えてもらいました。


③語彙力を伸ばす

お子さんの読み飛ばしが「語彙力」にあると分析し、読書に加え語彙力UPのために様々なアプローチをしています。
お子さんにぴったりな方法で読み飛ばしを改善しつつ、楽しく読書をされている様子がとても素敵です。


★ためになる回答がまだまだたくさん! 
「#金曜日はお悩みシェア」の続きはこちらからご覧ください。


【ヨンデミー講師からのプチアドバイス】まずは楽しむことが第一。プラスαで「考え聞かせ」でじっくり読む力も身に付けよう!

今までの投稿全てに共通していることは、「お子さんが楽しめていればOK」という大原則。楽しめてさえいれば、内容を今は理解できていなかったとしても、読書から離れてしまうことはないからです。

もしまだお子さん・保護者さま共に余力があるよ~という場合におすすめなのが「考え聞かせ」です!

「考え聞かせ」とは、本を読む際の保護者さんの頭の中を「実況中継」すること。
保護者さまが先にお手本を見せてあげることで、お子さんもどのように本を楽しめばよいのかがわかるようになるんです

💡+αの読書教育コラム
いきなり「考え聞かせ」といわれても、イメージがなかなかわかないと思います。

そこで、保護者さまが考え聞かせをする際に気を付けておくとよいポイントをまとめてみました。

①物語と自分を結び付けてみる:「もし自分だったらどうする?」
②登場人物の価値観を理解しようとする:「この主人公はどうしてこんなことをしちゃったんだろう?」
③今後の展開を予測する:「この後、どうなると思う?」

これらのポイントを押さえつつ、ぜひおうちで考え聞かせを実践してみてください。(より詳しく知りたい方は↓から!)


「#金曜日はお悩みシェア」を毎週開催! & 詳しく知りたい方はこちら

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詳しくはヨンデミーの公式Xからご覧ください!
あなたのご家庭の工夫も、ぜひ教えてくださいね。

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