【金曜日はお悩みシェア】 ついつい「本を読みなさい!」と怒ってしまう。みんなの工夫を聞いてみた!
「本を読んでいないからといってお子さんを叱るのは逆効果」
頭ではそう分かっていても、具体的にどうすればよいのか分からず、結局声を荒げてしまうということもありますよね
やはりお子さんに本を強制しようとしても、なかなか読んでくれない……。しかもお子さんにとっても、保護者さま自身にとってもツライ……。
どうしたらこのような状態から脱して、お子さんが自然に本を手に取ってくれるようになるのでしょうか。
読書教育に取り組まれているパパ・ママから、コツをお聞きました。
★ヨンデミー公式X「#金曜日はお悩みシェア」企画にて、保護者さまのリアルな声を聞いてみました!
お子さんに声をかける際には、強制感・義務感を感じさせないことがとても大切。普段の声かけに少し工夫を加えてあげるだけでも、お子さんの反応はグッとよくなります。
①あらかじめ約束しておいたことをリマインド
あらかじめお子さんと一緒に「〇時から20分は本を読む」と決めておいて、声掛けはそのリマインドに留めるという方法です。 お子さん自身が決めたことを繰り返しているだけなので、これなら強制感が少なくて済みますね。
②「本を読みなさい!」を言い換える
お次は言い方のテクニック。
直接「本を読みなさい!」といわずに、あえて間接的な表現を使うのも効果的です。 言いたいことは同じでも、言い方次第で結果が大きく変わるというのは、大人の世界でも一緒ですよね。
けれども実は、読書教育に取り組まれている保護者さまからのお声で圧倒的に多かったのは、「あえて声かけはしない」との声。
ではそのようなご家庭では、どうやってお子さんに本を手に取ってもらっているのでしょうか。
③読み聞かせ
お子さんに本を手に取ってもらうためには、まず本に触れてもらってその楽しさを感じてもらうことが大切。
ハードルの低い読み聞かせをコツコツ続けることで、読書はまだ少し難しいと感じているお子さんにも本の楽しさ・おもしろさが伝わります。
④環境を整える
家のお部屋を、お子さんが自然に本を手に取りたくなるように整えることもおすすめです。よりはっきりといえば、本を手に取らざるを得ないようにすることです。
お子さんの気を散らしてしまうもの(スマホ、テレビ、ゲーム等)を減らすことと、お子さんが「本を読みたい!」と思ったときにすぐに手に取れるようにすることがポイントです。
【ヨンデミー講師からのプチアドバイス】 1日5分の読書タイム。本を手に取っていたら、すかさず褒めてあげよう!
ヨンデミー講師がおすすめするのは、1日5分の読書タイム。5分であれば、お子さんも自然に読書に取り組むことができます。
その際大切なのは、お子さんが本を手に取っていたらすかさず「読書家だね!」と褒めてあげること。
保護者さまがそう声をかけてあげることで、お子さんの心の中に「自分は読書家なんだ」という自信が生まれます。そしてその自信で読書への抵抗感が小さくなり、よりたくさんの本を読む気になり、本を読んでさらに褒められて……、という好循環が生まれます。
絵本でも、図鑑でも、漫画でもなんでもかまいません。お子さんが本を手に取っている様子を見かけたら、ぜひ「読書家だね!」と声をかけてあげてください。
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おうち読書についてのモヤモヤをみんなで解決!
お子さんの読書に取り組む保護者のみなさんが、「あるある」なお悩みに回答します。
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詳しくはヨンデミーの公式Xからご覧ください!
あなたのご家庭の工夫も、ぜひ教えてくださいね。
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