お客様に心から喜ばれる仕事をする。
軽井沢プリンスホテルにある、
プリムローズで朝食を頂きました。
プリンスホテルが長年培ってきた『シェフの技』に
軽井沢の素材と現代の食の楽しみ方のエッセンスを織り交ぜた
ダイニングのようです。
朝一でレストランに向かったので、ほぼ一番乗りでした。
図書館か美術館にいるかのような、
アーティスティックなレストランです。
解放感あふれる部屋の外は、雪が積もっていて、幻想的です。
どこを切り取ってもカッコいいです。
レイアウトを参考にさせていただくために、
うちの店のスタッフに、パシャパシャ写真を撮ってもらいました。
食事はビュッフェ形式で、
各自で、お皿に盛るのではなく、
レストラン側の店員さんが、丁寧に盛ってくれます。
こんな感じで、朝食からテンションが上がります。
やっぱり、野菜が美味しいです。
普段は、炭水化物を摂らないようにしてるんですが、
米粒が光ってて美味しそうだったので、ご飯まで頂いちゃいました。
食事も美味しいですが、
店員さんのサービスが、とても気持ちが良いです。
前日のディナーの際にも、
ボクたちが飲んでいるお酒の種類を覚えているだけではなく、
そのお酒を選んだ理由や背景まで覚えてくれてました。
食事も最高でしたが、
スタッフの方々との会話だけでも、充分、満足できるものでした。
今回、軽井沢プリンスホテルに滞在して、
一番感動したことは、やっぱり、スタッフの方々の対応です。
外出先から戻ってくる際に、雪が降ってたんですが、
ホテルの正面エントランスを目指して、
寒そうに歩いているボクたちを、裏口から入れてくれました。
ちょうど、清掃係の方々が
ベッドメイキングしている時間帯だったようで、
『裏口から入って、清掃の邪魔をしちゃったかな』
と思った矢先に、
清掃係の方々が、全員、最敬礼で出迎えてくれました。
正直、びっくりしました。
ここまで徹底されていて、
気持ちが良いホテルは初めてです。
いち経営者として、今後も、
お客様に心から喜ばれるサービスを提供していけるよう精進します。
向山雄治