
「目の前にあるもので創意工夫する」~モルディブ旅行からの気付き~
モルディブは、基本的に海の上なので、
プライバシーを守りやすいし、仕事にも集中しやすい場所です。
ソネバジャニには、
コンビニやスーパーがないですが、
その分、レストランの食べ物のクオリティが高いし、海ならではの食事の楽しみ方があります。
■水上レストラン
床がガラスの部分もあったりします。
魚を見ながら食事を楽しめます。
■トリュフソースのパスタ
これ、個人的に一番好きです。
めちゃ美味しいです。
一皿で50ドルくらいした気がします。
海の上に宿泊してると、
『地面の上を歩く』
ということを忘れてしまいがちです。
でも、ちゃんと砂浜の島もあるので、ご安心を。
水上コテージがある側とは、真逆の位置にあります。
草木の間に、さりげなく、
卓球台やテニス場、バレーコートがあったりします。
両脇に生い茂った草木を通り抜けると、、、
解放感ある場所に到着します。
さりげなく、ハンモックもあったりします。
海の上にもハンモックがあるので、トライしてみたんですが、
水面が上がってるときは、溺れそうになります。
海が一望できる島にもレストランがあります。
自然の木々や、ガラス、金属を組み合わせたおしゃれなお店です。
椅子は、ブランコになってます。
ブランコに座って食事するのも、人生初の体験です。
カニと海老とムール貝たちです。
これは、一人分です。
カニ、一杯丸ごとです。
めちゃくちゃ食べ応えがあります。
そして、かわいらしいデザートもあります。
ごついカニやエビの後に、
こんなものが出てくるなんて、まったくの予想外でした。
モルディブには、1週間ほど滞在しましたが、
食事一つとっても、お客様を楽しませるような工夫が施されています。
海上レストランでの食事だけではなく、
砂浜でのバーベキューや、砂浜でのピクニック。
海の上にスクリーンを設置して、映画を見ながらのディナー。
天体望遠鏡で星を観測しながらディナー。
不足を嘆くのではなく、今あるものを最大限に活用して、最大限のサービスを提供しているスタッフの方々に感動しました。
一流のシェフは、
最高の料理をつくるために、最良の食材を集めようとする。
しかし、超一流のシェフは、
今ある食材で、最高の料理をつくってみせる。
SDGsに取り組むためにも
このような考え方が大切になると思います。
地球環境に配慮しながらの経営は、
もしかしたら、『不足』にフォーカスしがちになるかもしれません。
そんなときこそ、
不足を嘆かず、目の前にあるもので創意工夫することが
サスティナブルな社会を実現することにつながると思います。
向山雄治
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