ハワイにある「宇宙に一番近い」星空。
ハワイ島のマウナケア山頂には、
宇宙に一番近い星空が見える場所として有名な、
マウナケア天文台があります。
マウナケアが
『世界で一番宇宙に近い』と呼ばれるのは、
海底からの高さが世界一ということが所以のようです。
ちなみに、
マウナケアの標高は4205mで、富士山よりも高いみたいです。
ですので、
天文台に登るまでには、
高山病に備えて、酸素ボンベ等の機材を準備する必要があるようです。
そこまで準備してでも、
『世界で一番宇宙に近い』場所で、
最高の星空を見たいという方がたくさんいるということですね。
個人的見解ですが、
マウナケア天文台から見る星空が綺麗な理由は、
物理的に、宇宙に近いからではないように思います。
なぜならば、
地球から星までの距離は、例えば、数百光年以上あったりするからです。
1光年=約9.5兆キロメートルです。
いかに
マウナケア天文台が、世界で一番宇宙に近いと言えども、
その標高は4205mでしかなく、
地球から星までの距離と比較すると、ほぼ誤差であり、もはや、「0」とみなせると思います。
物理的な距離が関係ないと考えると、
ボクの実家がある九州の田舎で見る星空と同じようなものかなと思います。
それでは、
なぜ、マウナケア天文台から見る星空が綺麗なのか?
マウナケアには、下記の特徴があります。
・晴天日が多く、大気中の水蒸気量が少なく乾燥している。
・太平洋の中央に、世界で一番宇宙に近いと呼ばれるほど高い標高で孤立した立地である。
・人口密度の低いハワイ島では光汚染が少ない。
上記の特徴から、
マウナケア天文台は、地球の他の場所よりも、空が澄んでて、星空を綺麗に観測することが出来るのだと思います。
物事の表面ではなく、
本質を捉えて考えることは大切ですね。
トライ&エラーで、
本質的な部分に改善を加え、事業を拡張していきます。
向山雄治
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