目先の効率以上に大切なこととは?
メキシコに行ったときのことです。
メキシコといえば、カンクンが有名ですよね!
カンクンは、カリブ海に面したメキシコの都市で、
数多くの観光スポットがあります。
スキューバ大ビンのライセンスを持ってる方には、
グランセノーテも最高ですね!
そんなグランセノーテを訪れた際にお世話になったガイドさんに、
世界遺産ツアーもお願いしました。
メキシコの世界遺産といえば・・・
・古代都市テオティワカン
・古代都市チチェン・イッツァ
ですね!
まずは、テオティワカンに向かいます。
テオティワカン
メキシコの首都メキシコシティ北東約50キロの地点にあり、紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメリカの中心的都市として機能していた。
テオティワカンとは、ナワトル語で「神々の都市」という意味。
~Wikipediaより抜粋~
テオティワカンは、宇宙観や宗教観を表現するために計画的に建てられた都市です。
「月のピラミッド」、「太陽のピラミッド」、「死者の大通り」などがあります。
まず、遠くに見えるのが、「月のピラミッド」です。
近くにいくと、こんな感じです。
そんなに高さはありませんが、階段は急勾配です。
気軽に登れるピラミッドですね!
テオティワカンは、あちこちに様々な遺跡があります。
そして、本命の「太陽のピラミッド」に向かいます。
めちゃくちゃ巨大です!
月のピラミッドが可愛く見えちゃいます。
『太陽のピラミッドの頂上からの景色が気になる』という方も多いと聞きます。
そんな「太陽のピラミッド」へ・・・
いざ、アタック開始です!
途中の階段から見ると、こんな感じです。
高いところから、下を見るのは、御法度ですが・・・
やっぱり気になるので、下を見てみると・・・
結構、高いですね!
足が、ガクガクブルブルですが・・・
それ以上に、頂上に登った時の景色が楽しみです!!
そして、ついに到着!!!
遠くまで見渡せる景色、最高ですね。
月のピラミッドも、こんなに小さく見えます。
頑張って登ってきた甲斐があるというものですね!
そして、高い場所に登ると・・・
大体、こんなことをしたがる人がいます。
↓↓↓
すみません、ボクです。
それにしても、古代に、こんなにも大きなピラミッドを建てるということは、かなり神権的な権威にて統治された組織が存在していたのかなと思います。のかなと思います。
その足跡から当時の状態をイメージできるので、
世界遺産巡りは、とても興味深いですね。
そして、次は、
古代都市チチェン・イッツァに向かいます。
チチェン・イッツァ
ユカタン半島のユカタン州州都メリダの東、約120キロメートルにある後古典期マヤの遺跡で総面積は約1.5平方マイル。半島のつけ根の密林にある。現在、高速道路により分断されているが、北部はトルテカ期、南部にはプウク期の建物が残っており、南北での町の構成がはっきりと違いを見せている。チチェン・イッツァとは、マヤ語で「聖なる泉のほとりの水の魔法使い」を意味する。
~Wikipediaより抜粋~
チチェン遺跡には、特殊な建築技術を使っている遺跡があります。
たとえば、球戯場です。
南北に168m、東西に70mという広さにも関わらず、端から端まで、声が反響して聞こえます。
統治していた方の声が民衆に届くように、意図して設計されているということです。
そして、チチェン遺跡を代表する遺跡が、ククルカン神殿(カスティーヨ)です。
ちなみに、ククルカンとは、羽毛のあるヘビの姿の神のことです。
ケツァルコアトルのマヤ語名とのことです。
また、ククルカン神殿は、「暦のピラミッド」とも呼ばれています。
実は、ククルカン神殿では、
春分の日と秋分の日の2回、特別な現象を見ることができます。
神殿の北側の階段の最下段に、ククルカンの頭部の彫刻があるんですが、春分の日・秋分の日に太陽が沈む夕方、ピラミッドは真西側から照らされ、北側階段の側面に影が現れ、その影がククルカンの胴体のように見え、頭部と合わさり、完全な姿に見えます。
この現象を、ククルカンの降臨と呼ぶそうです。
また、ククルカン神殿の北側の正面から少し離れた位置で、拍手をすると、「ピョンピョン」と音がします。
ピラミッドの上にある神殿から音が反響してくるからです。
とても不思議な音なので、ぜひ試してみてください♪
ガイドの方に案内していただいてて感じたことですが、
作業的にやるのではなく、しっかりとお客様をもてなすことが大切だなと思います。
ガイドの方にとっては、もしかしたら、数百回、数千回のうちの1回に過ぎないかもしれないですが、そのお客様にとっては、最初で最後の1回の観光かもしれないですよね。
もちろん、あえて作業的にやるガイドの方なんていらっしゃらないと思いますが、ボクたちのツアーを担当してくださった方が、メキシコ一番のガイドの方だそうで、とても親切に対応してくれました。
球戯場での反響一つとっても、建物の理屈を理解したうえで、丁寧に教えてくれました。
他のガイドの方は、「手を叩いて」反響音を聞かせてましたが、ボクたちのガイドは、「声を出して」反響音を聞かせてくれました。
本質から教えていただけることがありがたいし、大切なことだなと思います。
仕事も同じですよね。
職業観や仕事の基準など、大切なことを関係者に分かち合う際、伝わりにくいなと思うこともあります。
伝わりにくいからといって、表面的な部分だけ作業的に伝えてしまうと、ある意味、仕事はスムーズですが、その方にとっては良くないことのように思います。
効率の良さも大事ですが、目先の効率以上に将来の拡張を見据えて、仕事をすることが大切だなと思います。
仕事を通じて人を育んでいきます。
向山雄治
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