思い出ギャラリー
母を連れて、京都や丹波路を散策して、絵になりそうな風景を写真に納めて、それを母が水彩画にしてくれた。
もう、そう言うこともここ数年、母の老いと共に出来なくなった。箱に仕舞ったままの水彩画を、暮らしの中に取り入れたくて、ミニギャラリーを作ることにした。
そのきっかけは高齢者住宅に入居した母の一時帰宅に、思い出を絵を見ることで紡ぎ直そうと考えたから。
京都 美山の茅葺き屋根
リビングの明るい陽射しの入る窓の前にパーティションを設えて、そこに絵を飾る
母がいつも座っていた席、昼寝をするときは、その席に横になる。すると、絵がよく見える(*´▽`*)
座った席から、見える方向には2枚の絵
丹波路で見つけた風景と、薬草園に出向いたときの風景
色々な思い出が詰まったそれぞれの絵
この2枚の絵の展示の位置を母から細かく指示されて(笑)母の思い通りの間隔で掲げられました。
絵を飾るようにしてくれて、ありがとう。幸せだわ。
母からのお言葉 o(*⌒―⌒*)o
母が帰ってくる度に、違う絵画に取り替えておくのだけれど、今日のことも忘れているかも知れないけれどね(*^ー゚)
近所の人にもお披露目して、お茶タイムでも出来たらいいなぁーと思っています。
しばらくは家族だけでの昼食タイムを楽しみます。久しぶりに母のために食事を作りました。美味しい美味しいと喜んでくれました✨
母の大好きなホタテ貝柱のお刺身と小さなうな丼
かぶらと厚揚げの炊き合わせ、半熟ゆで卵、ほうれん草のごま和え、紅白なます
母の好きなものをたくさん!
来週も楽しみです
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