【#私のコレクション】夢の一席
私のコレクションは、展覧会のミュージアムグッズだ。公式グッズや、会場に設置されているガチャガチャなどが数十点ある。
その中でも一番のお気に入りがこの写真だ。
「夢の一席」と題したこれらのアイテムは、もちろんいくつかの展覧会のグッズが集結している。
まず、この茶席の亭主を務めるカエル。日本美術好きならお馴染みの『鳥獣戯画』に登場するカエルだ。ちなみに屏風の後ろからひょっこりと顔を出す二羽のウサギも同じく『鳥獣戯画』からだ。(これはガチャガチャだったはず。)
そしてミニ茶席のセットは、東京国立博物館で開催された「茶の湯」展の時のガチャガチャで、1回につき「畳(半畳分)+茶道具」のセットが入っているガチャを3回ほどやってこれら一式揃った。
そして今すぐにでも画面から飛び出しそうな勢いの虎は、長澤蘆雪の作品だ。折り曲げ可能なミニ屏風は、日本美術好きとしてはたまらない。屏風作品はジグザグにして自立させた時に生まれる遠近感を考慮して描かれている。だからこそ、グッズでも実際に折り曲げることができるのは嬉しい。
全てバラバラで集めたミニチュアが上手いことハマって、唯一無二の茶席を作ることができた点で、一番のお気に入りだ。
ちなみに第2位のお気に入りはこれ。
太田記念美術館で開催されていた「広重おじさん」展で購入したアクリルスタンド2点。中山道広重美術館のミュージアムグッズである「広重おじさん」のうち、旅するおじさんのアクスタ。ゆるい表情が可愛くて思わず購入した2点だが、置き場に困っていたところ、苔玉を買ったので、その器に置いてみると、まるで山を眺めているかのような風情になった!
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