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楽器の練習とは「弾けない→弾けるようにする」
皆さんこんにちは
音楽が趣味の蓬田でございます。
わたくしは音楽が好きで、聴くのも好きですが、楽器を演奏するのも好きです。
ブルース・ロックのオヤジバンドをふたつ掛け持っていて、ギター、ベース、鍵盤を弾いております。
きょうは、わたくしの経験からですけれど、「楽器の練習」について考えてみたいと思います。
皆様の音楽ライフのご参考になりましたら幸いです。
問題意識がないのは練習とは言わない
皆様は、1日あるいは1週間のうち、どのくらいの時間、楽器の練習をしていますでしょうか?
また、どんな練習をしていますでしょうか?
わたくしの経験や、ほかの楽器を演奏されている方のお話を聞いたりしながら思うことは、練習とは「弾けない→弾けるようにする」(あるいは、すでに弾ける曲→もっとうまく弾けるようにする)ことです。
自戒の意味を込めて、少し厳しい言い方になってしまいますけれど、自分がすでに弾ける曲を、特に問題意識なくおさらいするのは練習ではないです。
たとえ、1日10分や15分の短い練習時間でも、自分が弾けなかったギターソロの1小節を集中して練習し、弾けるようになればそれは密度の濃い練習だと思います。
逆に、自分がもうマスターしている曲や、ギターソロの手癖フレーズなどを、特に目的意識なくおさらいするのは、たとえ1時間練習しても、それは練習ではないと、わたくしは考えております。
上達の手っ取り早い方法
とは言いましても、なんとなく自分のマスターしている曲を弾いてしまいがちですよね! 楽しいですから。分かります。
音楽は楽しめばいいので、それはそれでアリだとわたくしも思います。
ただ、「演奏を上達させたい!」という観点から考えたら、それはちょっと違うよということです。
ではどうやったら、上で述べた本当の意味での練習ができるようになるのか?
もっとも手っ取り早いのは、バンドやユニットを組んで、リハーサルやライブのスケジュールを決めてしまうことです。
たとえば、2週間後にリハーサルがあって、そこで新曲を3曲演奏しなければならない!
そうしたら、毎日新曲に取り組まないといけないです。
あるいは、2か月後にライブがあって、そこで新曲5曲、既存曲5曲を演奏する予定!
そしたら、毎日新曲の練習と、既存曲のブラッシュアップをしていくことになります。
自分の弾ける曲や、手癖を何となく弾いている時間はないです。
たまには、息抜きでやってもいいですけれどね。
練習には課題が必要
でも、バンドもユニットも組んでないし、リハーサルもライブも予定ないよという方々。
毎日の練習のときに、必ずひとつ課題を決めることをアドバイスいたします。
10分の短い時間の練習でも、自分が弾けない1小節のパッセージを弾けるようにするとか、1曲を絶対にノーミスで弾ききるとか、ギターだったらチョーキングのニュアンス付けを研究するとか、何でもいいと思います。
仮に「できないこと→できるようにする」を毎日繰り返していたら、1か月後には、課題を設けずに何となく練習しているのに比べて、演奏レベルが格段に上達していることは間違いないです!
そうしたら、演奏するのがもっと楽しくなっていきますよね!
まとめ
●楽器の練習とは「できない→できるようにする」こと!
●上達に手っ取り早いのは、バンドやユニットを組んで、演奏のスケジュールを決めてしまう!
●練習とのき、小さなことでもOKなので、必ず課題を決める!
一緒に楽器演奏を楽しんでまいりましょう!
皆様の音楽ライフが、さらに充実することを願ってやみません。
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