圧巻のミイラ立体展示 Bunkamura ザ・ミュージアムで「古代エジプト展」
東京・渋谷の Bunkamura ザ・ミュージアムで「ライデン国立古代博物館所蔵 古代エジプト展-美しき棺のメッセージ-」が開催されます(会期:2021年4月16日~6月27日)。
オランダ・ライデン国立古代博物館は、古代エジプト、ギリシャ、ローマなど総数約20万点(2018年末現在)のコレクションを所蔵しています。
中でも、エジプト・コレクションは約2万5000点にのぼり、ヨーロッパでは大英博物館、ルーヴル美術館、ベルリン・エジプト博物館、トリノ・エジプト博物館と合わせて5大エジプト・コレクションに数えられています。
今回の展覧会は、このライデン国立古代博物館から200点以上が来日します。
見どころのひとつは、ミイラ棺の立体展示です。
貴重なミイラ棺10数点の借用が実現し、それを、横に寝かせた状態ではなく、立てた状態で立体的に展示する予定です。
これによって、「死者の書」などの呪文や神々の図像、精緻な装飾などを間近に見ることが可能になります。
もうひとつの大きな見どころは、出品ミイラの CT スキャン研究成果が世界初公開されることです。
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