【触るな危険⚠️】猛毒菌🍄カエンタケ
悪魔の世界から猛毒きのこ「カエンタケ」
カラカサタケを採った後、休憩しようかと立ち止まった所の切株、恐らく楢類だろうと思われる、その脇に堂々としていた。
なんでこのきのこを間違えるのかYOMO肉には分からない 悲。
大体きのこらしくない形なのでマニアでなければ手を出さないと思うのだけど、絶対旨くなさそう 笑。
直立に立つきのこと言えば「ナギナタタケ」「ホウキタケ」の仲間を思い浮かべるけれど、食用のベニナギナタタケは「シロソウメンタケ科」に属するだけあって細い素麺若しくはうどん状、カエンタケのようにずんぐりむっくりしておらず、色もカエンタケよりやや薄い。
形が似ている「カベンタケ」は食用になるようだが(未だ食べていない)全身真っ黄色で間違えようがない。
「ホウキタケ科」こんなグラデーションの濃いホウキタケは先ず食用にはなく、1番人気のホウキタケは先端だけが紫がかったピンク色であとの部分は白。
ハナホウキタケがやや色が似ているが、人によって中毒症状があるので食用とされていない。
きのこ毒はアミノ酸が多いけど、カエンタケの毒は「トリコテセン」といって化学兵器に使用される程の強烈なものらしく、カエンタケの成分が肌に触れただけでただれてしまうらしい。
触らぬ神に祟りなし!
くれぐれも御用心だが、センチコガネなどカエンタケを食べる昆虫もいるようで、自然の摂理は深いものである。
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