父が脳梗塞になるまで①


2020年9月16日。79歳の父は右頸動脈狭窄のカテーテル手術(頚動脈ステント留置術(以下CAS))を受けました。

2012年に左側の頸動脈をCASで手術していた父。8年経って逆の右側の狭窄が酷くなったようです。

2012年以降、定期的に病院に通い、検査も受け、服薬も続けていましたが、今年の6月頃から「時々立ちくらみがする」と訴えていたようで、通院して検査等をしていました。

更に8月には家で晩酌中に呂律が回らなくなり、手も麻痺が出たようで、母が救急車を呼びましした。幸い母の処置が早く、病院に着いた頃には何の症状も出ていなかったそう。1週間ちょっと入院し、やはり頸動脈の狭窄が酷くなっているので、そろそろ手術をした方が良いですね、と医者に言われたそう。

ただ、8年前と違い父の血管はだいぶもろくなっており、CASだとプラークというドロドロした血管の壁についたコレステロールの塊のようなもの(正確には違うかも)が脳に飛んでしまう可能性が高く、難しい手術になる、ということで主治医から某大学病院をセカンドオピニオンとして紹介されました。


続く。

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