医師からは「一時的に脳の血流が悪くなっての麻痺の可能性もあるため、一晩様子を見て、また明日MRIを撮ります」とのことでした。 そして翌日。 母と病院に向かい、医師から説明を受けましたが、なかなか納得し難いものでした。 1.麻痺は治っていない 2.通常なら手術中に、プラークが脳に飛んで脳梗塞が起きたのかと疑うが、MRIを見る限りここまでの麻痺(完全に左側が動かない)になるような所見は見えない 3.脳の皮質(一番周りの波のようになっている部分)が全体的に白っぽくなってい
大学病院への紹介はとてもスムーズで、主治医がその場で大学病院の医師に電話し、次の日の診察予約を取って下さいました。 そして次の日に大学病院へ。 やはり狭窄がだいぶ進んでいるが、父のような脆くて柔らかい血管の頚動脈ステント留置術(CAS)も、この病院なら問題なく手術出来ます。僕(医師)としても30例ほど手術していますが、全員元気に退院されています。 と心強いお言葉を頂いたようで、その約2週間後には手術をすることに。 そして9/16。 コロナ禍ということもあり、付添いは
2020年9月16日。79歳の父は右頸動脈狭窄のカテーテル手術(頚動脈ステント留置術(以下CAS))を受けました。 2012年に左側の頸動脈をCASで手術していた父。8年経って逆の右側の狭窄が酷くなったようです。 2012年以降、定期的に病院に通い、検査も受け、服薬も続けていましたが、今年の6月頃から「時々立ちくらみがする」と訴えていたようで、通院して検査等をしていました。 更に8月には家で晩酌中に呂律が回らなくなり、手も麻痺が出たようで、母が救急車を呼びましした。幸い