カレーパンの匂いと共に。
今日は宿直明け。
帰路の途中でパン屋に寄り、朝ごはん兼昼ごはん兼夜ごはんである惣菜パンや菓子パンを5つ買った。
明けの日というのは何故だか分からないが、一度食事をしてしまうと、その日お腹が空くことはない。
コスパが良くて、不健康なからだである。
お風呂に入り、洗濯を回し、さっき買ってきたパンを食べる。
ご飯を食べたあとは、徐々に睡魔が押し寄せてきて、微睡みながら、眠る。
部屋が2DKであるが故に寝室というものを作ってしまったが為に、冬は寒すぎて、寝室に辿り着くことなく寝落ちしてしまう日々。
そのせいで体はバキバキで、腰痛がいつになっても治らない。
でも最近、敷布団をベッドから引き剥がして、いつも過ごしている居室に持ってきた。
これにより、腰を痛めることなく、快適な睡眠をとることができるようになった。
これで安心して微睡むことが出来るのである。
明けの日の微睡みが1番心地よかったりする。
この罪悪感を抱くことなく、お昼から眠れるという幸せというか。
2、3時間の昼寝なら何も思わないけど、一般的な睡眠時間と同等の5時間以上の睡眠となれば、普通の休日にするのは時間が勿体無く感じてしまう。
ところが明けの日であれば、そう感じることはない。むしろ寝れてなさすぎて、寝るべきだという思考になる。
だからといって、ずっと宿直がある仕事をしてたいわけではないんだけれども。
そういえば、引越し先が決まった。
通勤を考えて、同じ大阪市内にしたけど、今よりも都会で定期で大阪市の主要駅を網羅できてしまう。
1Kで部屋のサイズが8畳以上というこだわりを優先した結果、独立洗面台という条件を捨てた。
家賃もそこそこでそれなりにいい物件を見つけれたのではと思っている。
ただ部屋が必然的に少なくなる関係で、4年間で増えたものたちを捨てまくり、売りまくり。
15時過ぎに目を覚ますも、起き上がれなくて、ごろごろしていると時折買ってきたカレーパンの匂いが漂ってくる。
いい匂い。
でもお腹いっぱいで、食べようか悩む。
しかもさっきから、咳と痰が絡む。
部屋が乾燥してるから?
それともコロナ?インフル?
勤務先が病院である以上、普段からマスクはずっとしているけど、病院で罹患者が出ているから、可能性はなくはない。
ただの風邪であってほしい。
加湿しまくって、喉を守るようにして、今日は早く寝よう。