闇夜に踊る。
少しグレーがかった淡い水色のシュシュ。
僕のお気に入り。
それを、手首に一度つけ伸ばし、
すぐに持ち換え
そのまま、
肩より少し長くなった
僕の髪を
シュシュで結う。
ここからが大好きな時間。
さあ、
なんの曲を聴こうか、
踊ろうか。
「踊る」という歌詞があり、今の自分の気持ちにピッタリな曲ーー
なにか
…
……
結局、いつもと同じ曲から始まることも多いけど、
楽しいなぁ♪
嬉しいなぁ🎵
お月様は今日も見えなさそう。
それでも
僕は嬉しい。
それでも どこかに
月の光を感じれる。
それが僕だから。
一緒に踊りましょう。
赤い靴を履いた女の子も
超えてしまうくらい、
くるくると。
ついてこなくても大丈夫。
先に行って、
茨道の棘は 僕の体に巻き付けて
君たちを通りやすく
道を切り開いておくからね。
さあ、おいで。
気が向いたのなら。
さあ、
踊ろう?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?