【カオリ】メイクアップ・ダンスステージ
化かし合い バカシアイは ばかしあい
小競り合いは 梅雨伝い
流るる雨は甘くないのは私自身の知る所
夢を追う石は砕けて
砕け砕け果てては
アイをひたすら作り出し
アンドロイドと戯れたよね
自我はヒトには“狂ったよう”と
ノノしらるとも感じたソレは
クチには出せず
ソレがタダのケイコクならば
チュウイならば
ならばワタシは
ドコヘイコウ?
どこ行こう?
ワタシは 「私」
「私」の石はイビツビツ
ならばナラバ
ツクラレテハ積み上げ 積み上がロウよ
「私」
アイ叫ぶのすらヤメたんだ
そうだ
キミらは自由に 気儘に
楽しげ
尊く 美しく
愛唄って
その甘美な音を全身つかって奏でてよ
シも
そんな君らなら許された詩だ
死をもクチにするソノ音が
儚く 強く 弱さを 我慢を 逃げを
うたい 今も
いまも
居間で?
イマも、
、
、
、 、
、 、 、
、
ソレでも諦めなかった「私」と「ワタシ」
沢山の「ボク」らは
今の「キミ」で
いつかの「キミ」で
これからの「キミ」に
共鳴さ
さあ、何処行くか
見えて来たのは
糧と信仰に似た生を臨まれ
隣合わせはフエルイッポゥ
救う道が檻でない事
ただただ願った 未来と眼福
僕は未だ残ったステロイドと
隣合わせの混じり合い
“僕にしか出来ぬ”が悪の道にならぬよう
君らの未来の枷にならぬよう
それだけなんだ
それだけなんだ
それだけだ
さあ この怒りにもならぬコレとは
暫くの御別れを
エーテル頬にキミらを探そう
このステージが僕の
ボクの
今でもきっとミチシルベ