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カミナリこぞうがふってきた
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作・シゲリカツヒコ
サイズ(約)・縦26㎝×横22㎝
ページ数・36p
出版・ポプラ社
わあ、あめだ!
ぼくはあまやどりをしようと、いっぽんすぎの下にかけこんだ。
すると・・・
ドーン!
大きなカミナリが落ちてきた!?
いや、でっかいあかんぼうがおっこちてきた!!
走ってにげるぼくのあとを、そいつはどこまでのおいかけてきた。
家に着くとみんなぼくの髪型のことばかりで…あいつはぼくにしかみえないんだ!?
頭につの、パンツはカミナリさまににているけど…あかんぼうみたいだから「カミナリこぞう」ってことかな?
次の日ぼくはカミナリこぞうをつれたまま、学校へ登校したぼく。
授業が始まり、退屈になったカミナリこぞは教室の中でたいこをひとたたき
ドーーーン!
次のしゅんかん、教室中がとんでもないことになった。
はやくこいつを家に帰さないとたいへんだ!
カミナリこぞうはおうちに帰れるのか、ぼくはどうなってしまうのか…雨の日にぼくに起こったファンタジーなお話です。
絵本のお話も面白いですが、とてもリアルでインパクトのある絵に引き込まれていきます。特に教室でのカミナリこぞうの見開きの絵には笑いをこらえるのが大変でした。
一度読んだら忘れられない絵本です。
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