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折り紙は学問なのかも。第11回折紙探偵団九州コンベンションに参加した日記。

こんにちは。3人子育て中のフリーランスママデザイナーYomiです。

今回の記録は、ずっと書きたかった内容で、小5の折り紙男子が初めて折り紙のコンベンションに参加した記録と、折り紙の世界の布教活動です。

息子の折り紙日記はこちら↓


日本折り紙学会についてはこちらです。
定期的に折り紙をみんなで楽しむzoomの会も開催しています。
参加のチケットを手に入れればどなたでも参加できます。
うちの子もよく参加させてもらっています。
また、折紙探偵マガジンという機関紙も楽しいです。

折紙学会を知ったときは、そんな学会があるのか!!!!と震えました。コロナ禍でもzoomでの例会では大人から子供まで自分の創作を発表したり、海外からの参加もあったりと素晴らしいです。

息子は素敵な世界を見つけたモンだなあと思いました。


そして、その中の九州支部である「九州友の会」が主催する「第11回折紙探偵九州コンベンション」が今年の5月28日〜29日の2日間にわたり開催され、そちらに参加させていただきました。

プログラムはとっても豪華。こんな感じでした。
(スクリーンショットは九州友の会に許可を得ています。)

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プログラム順に、折ったものを紹介させていただきます。


10:30-11:30
作品名:カカポ
創作・講習:冨永和裕 さん
24センチ折紙
カカポというかわいい鳥がいることをその時知りました!

13:00-15:00
特別講演:オリオール・エステべさん
講演タイトル:折り紙の二重の喜び
こちら本当に感動しました。
一言でまとめる自信がないので動画を見てほしいのですが(後ほど紹介します)「折っても楽しい、見ても楽しい折り紙の良さ」についてのお話でした。
1枚の紙を複雑に折り込んで作る「コンプレックス折り紙」ばかりを苦しみながら折っている息子ですが、この後のエステべさんのサメを折ってそれを体感できたようでした。
折り紙という文化の良さを子供から大人まで、そして国を超えて分かち合うことの良さや、長年折り紙を愛してきたエステべさんが至った思想のようなものを深く理解できました。
息子が「難しい折り紙ばっかり折りたくなるけど、僕もいつかそんな考えになるのかな」とニコッと笑ったところもとても良かったです。
折り紙にも多様な考えがあっていいし、折り紙って学問だなあと感動しました。

作品名:サメ
創作・講習:オリオール・エステべさん
24センチ折紙
折っていくとお腹がふっくら丸く仕上がり、構造が美しく折りやすく、楽しいなあと思いました。


15:30-16:30
作品名:カタツムリ・葉っぱ・波紋
創作・講習:前川淳さん
15センチ折紙
梅雨のかわいい3点セットです。

17:00-18:00
作品名:フナ
創作・講習:世浪健さん
24センチ折紙
ぶっ続けで夕方なのに全然疲れていない(笑)。

17:00-18:00
作品名:ドクロ
創作・講習:亀井浩平さん
35センチ折紙
ご飯を食べてまた折り紙(笑)。1日目のフィナーレです。難しかったらしくなんかちょっとアレですが!


合間合間に「Gather.Town」(レトロRPG風デザインのオンラインビデオ通話スペースらしいです)で折り紙キッズたちとわちゃわちゃしていました。
無口同士で静か〜に一緒に折り紙折ってたりして、でもとても楽しかったそうです。そうだよね、だって好きなものが一緒なんだもん。言葉なんていらない。

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21時過ぎまでみんなと言葉少なめに戯れて、2日目の朝は8:30に集合してました(笑)

折り紙キッズのママさんとも少しお話しできました。嬉しい交流です。


10:00-11:00
作品名:信玄カブト
創作・講習:滝口忠さん
24センチ折紙
指人形に被せてみました。

14:30-16:00
作品名:カメ
創作・講習:オリオール・エステべさん
24センチ折紙
エステべさんの動物はとてもかわいい。


以上です。
楽しい楽しい2日間だったそうで、終わりを惜しんでいました。



そして、ただいま「第11回折紙探偵九州コンベンション」の動画が9月5日の23:59まで配信されています。
折り紙好きな方々、ぜひぜひご視聴してみてください!とっても楽しいです。

動画視聴の料金は一般3000円で、
・折紙探偵団マガジン購読者、
・折紙学会オンラインパスポート保持者、
・学生
はそれぞれ500円引き(重ねがけ可能)。
8月末までこちらのページから新規お申し込みが可能とのこと↓


最後に。
折紙探偵九州友の会の川村みゆきさん また九州コンベンションのご準備をしてくださった皆様、講師の皆様、折紙キッズのみんな。
素敵な時間を、本当にありがとうございました。
この場をお借りして、今一度御礼させてください!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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