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【お金の話】なぜ衝動買いをするのか(前編)#お金の使い方3

※この話はこちらの続きです。
良ければこちらもお目通しください。


衝動買いをする原因を突き詰める

なぜその買い物をするのか?
なぜお金を使うのか?

このことについて見つめ直してみようと思ったとき、筆子さんという方のブログのこの記事が参考になりそうだと思いました。

というのも私、去年一年間の家計簿の中で特に目立つ項目が洋服代だったからです。
他にも目立つ項目、いろいろあるんですけどね。
目立たない項目あるのかって言われたらちょっと泣いちゃいますね。
その中で目立つって、よっぽどですよ本当。
…一体何をやってたんだ2023年の私は!まったく!!

そこで上記のブログ記事にある「洋服ノート」なるものを書いてみることにしました。
どんなノートでもかまわないので一冊用意して、いろいろ書き出していくようです。
状況を変えたいときはとにかくやってみる。行動に移してみる。
こういう素直なところは私の良いところです(ドヤァ)。
自分で自分を褒めるスタイルは、2024年も健在です。

ノートに書き出してみる

洋服ノートにはどんなことを書くかというと、

1. 自分の持っている洋服のリストアップ
2. 洋服にいくらかけたのか、集計する
3. 自分の好きなスタイルについて考える
4. うっかり洋服を買ってしまうきっかけは何か?その対策
などなど…。

まだまだ項目は続くのですが、とりあえず1からやってみました。
本や食器、雑貨、趣味のものなど、洋服以外のものにも適用できそうです。

1. 自分の持っている洋服のリストアップ

え…アイテム一つずつノートに書いてくの…?
しょっぱなから魂抜けそうなほどめんどくさい…

もうすでに心が折れそうですが、ぐっとこらえて(というかまだ何も始めていない)、何か良い方法がないか考えてみる。

ふと、スマホのアプリで洋服管理とかあるんでない?と思い検索すると、さすが今どきの時代、いろいろある…!

さっそく「JUSCLO(ジャスクロ)」というアプリをインストールしてみました。

洋服一枚一枚、写真を撮りどんどんアプリに入力していきます。
黙々と、写真を撮り、タグをつけていく…

…じ、地味…!ものすごく地味!!

こんな地味な作業に約3時間ほどかかりました。

このアプリ、すごく便利です。
自分の持っているアイテムについて、色別、ブランド別、自分で編集できるタグ別などで確認できるし、よく使うアイテムTOP10が見られたり、この日どの洋服を着たかということも入力できるので、今日の洋服選びにも役に立ちます。

ちなみに私のクローゼットはこんな感じでした。

JUSCLOの統計データ画面・色別

おまえのクローゼットは葬儀場か。

葬儀場の方がお花があったり照明があったりで、まだ彩りがあるのではなかろうか。
それにしても黒と白、多い…
見事に寒色系ばっか。
いかに暗闇に溶け込もうとしているかよくわかります。
ちらっと見える赤色がちょっとホラーな雰囲気を醸し出しているように見えなくもない、そんな私のクローゼット。

なお入力時に値段も入れていくと、マイクローゼット総資産額として集計されます。
私のクローゼットは約54万円。
もちろん値段のわからないものもたくさんあるのでわかる範囲で入れましたが、これが多いのか少ないのかよくわからん…
が、このあとこの数字の意味がじわじわわかってくるのであった。

あとは自分の持っている洋服を見て気づいたことを、ノートにメモしてみました。

◆あきらかに苦手な服がある
・タートルネックなど首にしめつけ感があるもの
・襟付きシャツ
・カーディガン
・フード付きのもの
・リブ編みのもの
・カジュアルすぎるもの
・胸元の開きの大きいVネック
・着心地の悪いもの
・ワイン色やピンク色、茶色

…苦手な服が多い。
苦手とわかっているはずなのに、ショップのサイトでモデルさんとかが素敵に着こなしているところを見ると、懲りずにまた買ってたりしている…アホなの…?

◆同じデザインの洋服を色違いで2、3つ買うことが多い

…なぜだかわからないけど、同じ形のものを色違いで2枚買うことがすごく多い。
(この理由はこれから先、ノートに書き出し進めていく中で判明していくのであった)

2. 洋服にいくらかけたのか、集計する

これは家計簿を見ればいいから簡単です!
2023年はーーーー約30万円でしたーーー!

…え…?
そんなに買ってるの??と正直かなり驚きました。
普段ユニクロあたりで買い物することがほとんどなのに。
ちなみにこの3年くらい、1年間でこのくらいの金額を使っていた…ヒイィ。

そして何が一番怖いかって、この3年間で約100万近くも洋服買っているはずなのに、私のクローゼットの洋服総資産額は約54万円。
おかしくない…?
値段がわからない洋服や、部屋着や肌着などは除いているにしてもだ。
買ったけど着心地やサイズが気に入らなくて「断捨離、断捨離~」と言って処分した洋服が相当数あるということ。
無駄な買い物をしていなければ、もっと貯金ができていただろうし、家族旅行などにかなり予算をかけられていたはず。
これはショックでした…。

3. 自分の好きなスタイルについて考える

私の好きなキーワードは「クール、シンプル、スッキリ」です。
あとは着心地が良い、洗濯機で洗えるもの(お手入れ簡単)。
流行りに左右されにくいもの。
といっても流行りはほとんど気にしていません。
知らない間に次から次へと流行りが移り変わっている気がします。
アムラーとか言ってたの、いつでしたっけ?え?もう20年以上前?

4.うっかり洋服を買ってしまうきっかけは何か?その対策

個人的にはこの作業が一番の要かなと思います。
これによって、自分の問題点がかなり浮き彫りになりました。
やはり言語化することは大事であるとしみじみと痛感…。
長くなってきたので、次回へ続くーーーー


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