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蔵前で行列必至のチョコレート屋さん
蔵前にあるサンフランシスコ発祥のBean To Barのチョコレート屋、ダンデライオンチョコレート。
イートインではスモアやブラウニーなども食べられるのですが、休日ともなるといつ行っても行列です。
なのでどうしても食べたい方は覚悟して行くか、朝イチで行くことをおすすめします。
(今回は諦めてテイクアウトのみ)
Bean To Barとはカカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うこと。今ではいろんなブランドがやってますね。
その中でもこのお店のチョコレートバーは、一種類のみのカカオ豆から作られており、生産地や収穫年の気候、作り手によって焙煎条件も変えているとのこと。
カカオの違いによる食べ比べをしたい自分にはぴったりのコンセプト。
今回僕が買ったのは
・Wampu, Honduras (70%)
・Cahabon, Guatemala (70%)
の二種類。
Wampu, Honduras
中米の国、ホンジュラス。この国では数千年前からカカオが栽培されていました。しかし、国の東部に位置するワンプシルピ(現地で「ワンプゥ」と呼びます)は想像を絶する遠隔地にあり、高温多湿で発酵や乾燥に適さない環境のため、カカオ豆の生産は困難とのこと。ペトゥカ川を2日間かけて上流に渡り、収穫したカカオの実と種(カカオ豆)をトラックに詰め替え、近隣の発酵施設に運び発酵、乾燥。乾燥にかける時間は2-3週間と、通常の2倍程度。丁寧にじっくり乾燥することでカカオ豆から酸味が抜け、独特の土壌感を持つフレーバーに。
(公式HPから引用)
自分が食べた感想としては
「力強さと爽やかな清涼感を両立するフレーバー。土っぽい香りと苦み」
実際、パンフレットにも濃厚かつナッツを彷彿とさせるチョコレート感と華やかなフルーティさを楽しめる、と書いてあります。
また、パッケージの英語を翻訳するとこのカカオ豆はホンジュラスのラ・モスキーティア地方で収穫され、丸木舟に乗って運ばれるようです。ナッツのようなチョコレート感とフルーティさ、そしてチョコレートムースやアーモンドミルク、オレンジブロッサムティーのような味わいを楽しめる、と書かれています。
Cahabon, Guatemala
またも中米でホンジュラスの隣国、グアテマラ。その中央部付近にあるアルタ・ベラパス県にある都市カアボン。この商品に使われるカカオは通常の2倍近く大きいのが特徴とのこと。ナッツ感が引き立つようにじっくりとローストすることで、キャラメリゼしたヘーゼルナッツ、ドライイチジク、ブランデーのニュアンスも感じられる仕立て、とのこと。甘めのフレーバーティー、カフェオレとのペアリングがオススメのようです。
自分が食べた感想としては
「力強い味わいチョコレート感と滑らかな甘味。そして香ばしいナッツ感やコーヒー感、ロースト感。」
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