【子育て】#19 発達②ーハイハイはいつするの?ー【はじ赤】
うつぶせからずり這いの体勢に入るかと思いきや、慣れ親しんだおすわりに。
かなり駆け足で描いてしまったつかまり立ちへの経緯…
(ページ数の兼ね合いで、発達③に引っ張るよりもギュッと今回で収めてしまいました)
そうです。
結果的に、コブタは1歳の誕生日を目前に、
あれよあれよとつかまり立ちしたんです。
しかし、やはりそこまでは長かったように思います。
前回のうつぶせ強化月間では、
親が故意にコブタの体をひっくり返し、慣れてもらうことを繰り返していました。
前回で描いたように、うつぶせにするとコブタは苦しそうに顔を歪めます。そして泣きます。
長くその体勢を維持することは難しく、ある程度したら仰向けに戻していました。
そんなコブタが閃いたのか、毎日の苦しいうつぶせトレーニングから脱する方法を習得した模様。
それが、うつぶせからお座りに体位をかえる方法。
「おぉっ…ついに変化が!」
……いや。
待て……
何も変わってないぞ…結果的にお座りにたどり着いただけであって、もともとお座りはできてた。
いや、それでも、うつぶせからお座りになる経緯を覚えられたのだから、良いのか。
ならば、ここから前に移動するスキルを習得すれば…!!
エビからの脱却には、もうお手上げ!
うつぶせからお座りを覚えたあたりで、コブタは仰向け→寝返り→うつぶせというスキルを覚えていました。
だから、
仰向けにしておけば、いつの間にかコブタはお座りの状態に。
毎日毎日、コブタは仰向けに置かれてはお座りになってきたんだ。
だから、その状態で移動することを覚えた。
後ろに!!!
うつぶせからおしりをあげた時に、グッと上半身を後ろに引く!!
そうすることにより、進むのだ。
後ろに!!!
ずり這いでもなくハイハイでもなく、覚えたのはエビ的な後退だった。
しかし私たち大人からしてみれば、惜しいのです。
足にグッと力を入れて、手を前に出せば進むんじゃないの?!
と、思う。
しかし、それは赤ちゃんには難しい話…。
ずり這いで好きな方向に進行してもらうため、トレーニングを試したりしたが、コブタはエビのまま。
前に進みたいのに後ろに進み、掴みたいおもちゃはずっと掴めない。
うーん、お手上げ!
急展開。コツは子どもが自発的に掴むのか?
お手上げだし、無理やりトレーニングしてはコブタにストレスを与えるだけだし…
まっ!
仰向けより、お座りから変な動き出来るだけいっか!
と、また開き直っていた11ヶ月後半頃。
ある日夫が「コブタちゃん、ちょっとだけ進んだよ」と言ってくれた。
確かに、四つん這い状態で片手を前につく様子は見受けられた。
調子がよければ片足も前につく。
けど、それ以上はいかない。
エビ状態が続いて1ヶ月以上経っていたから、ずり這いやハイハイなんてもうずっと先のことだと思っていたから、期待はしていませんでした。
でも、だらりと朝のニュースを見ながらスマホを見ていたら、コブタはいつの間にか膝に来た。
ずり這いをすっ飛ばして、しっかりハイハイしていました。
そしてその2日後、つかまり立ちをするのであります。
ここでもよく紹介している
「助産師hisakoの子育てチャンネル」でも
よくhisakoさんが言っていました。
体の発達は本人のやる気次第!
って。
これはまさにその通りかもしれません。
思ったもの…
お前できるやないかい!って。
子どものペースは生まれてからすぐ子どもが作っていくものなのかもしんない。
ここまで、うつぶせトレーニングをサボったり、お座りをさせてみたり…
「良い」とされるものから反れてきてしまいましたが…
結局、「いける!」と思ったタイミングでしか先にいけないというか。
なんていうか、
はじめての育児って、赤ちゃんが生まれたその瞬間から当たり前だけど命は母親の手の中にあって、守って守って守りまくる日々が急に始まります。
しかも30~60日間は24時間体勢を崩せません。
そんな強烈な体験をしてきたから、
赤ちゃんのきっかけってすべて母親が作るものなのでは?!と思ってしまう。
産後だし、マミーブレイン(※)だしね。
だから、母親は生きられる土壌を作ってあげて、走り出すのを少しだけ手助けしてあげればいいのかなぁ…なんて思います。母親になってまだ1年ですけど。
だから、結果オーライと思うようにしてます。
私と夫は運動オンチ。
よめしは逆上がりできないし、跳び箱飛べんし、リレーは例年ビリ。
似だだけ似だだけ。
寝返りしなくても、ハイハイしなくても、焦るでない!焦らないよ!
赤ちゃんと一緒に寝そべって、キャッキャお話しておきましょう!
※マミーブレインのエビデンスなどはお調べ下さいませ