【はじ赤サイド】#6 地獄のスケジュール
生後すぐの赤ちゃんは朝も夜もない。授乳!授乳!授乳!
噂には聞くし、先輩からアドバイスをもらう。
「生まれてからが大変だよ」と。
正直、妊婦のときも私は大変だったので、生まれた後のことなど考える余裕もなかった。
それでも、ブログなどを見て予習はしていた。
24時間中、3時間置きの授乳。寝られない毎日。
そんなログばかりだった。
なので、覚悟はしていた。
はずだった…。
am7:00→10:00→pm13:00→pm16:00→pm19:00→pm22:00→am1:00→am4:00…と延々と続く授乳。
私は母乳と粉ミルクどちらも与える「混合」での授乳を希望していたから、一度の授乳はバタバタだった。
3時間置きとは言うものの、
・授乳(母乳+ミルク)(30分)
・ゲップ(10分)
・オムツチェンジ、哺乳瓶洗浄(10分)
・ぐずったらぐずり対応(時間予測不能)
このように一度に一時間以上はかかるため、家事や自分の時間も加味してしまうと、3時間置きの授乳だから、
間の3時間は好きに使える!というわけでは全くない。
あっても1~2時間。
その2時間を泣き続けた場合、あやしつかれた状態で次の授乳をしなければいけない。
そんなことなので…
産んでからのほうが大変。こりゃ納得!
(※ただ嫁氏、産む前、産んだ後、どちらのほうが…というのは今でも言えない。妊婦もやっぱり大変よ。おなかで異変を感じるしかないからね。)
#11 黄疸との闘い に描いた通り、うちのコブタちゃんは起きない。泣いて知らせてくれない。
日中であれば私もあの手この手で起こすし、切羽詰まった状態なので神経がたっていて、体がすぐ起きられるようになっているのだが、、
それでも2週間もたてば線が緩む。
寒~~い一月下旬。
むくりと朝4時に起きあがり、コブタちゃんをなんとか覚醒させ、母乳を飲ませる。
頑張って吸い付くコブタちゃん。
でも、お互い眠気に勝てぬ。
そのまま寝るコブタとオオブタ。
母の乳はコブタちゃんの唾液で湿っている。
露出したまま寝る母。
凍り付く乳。
乳の冷たさに息を吹き返す母。
ふと起きて時計を見れば5時。
焦ってミルクを作るーーー
ね?
これは地獄のループでしょ?
母は、大変なんだなあ…と身をもって感じた期間でした。
哺乳瓶の消毒の方法の作業ストレスを軽減できるグッズはどれか?
自分にかける時間をすこしでも捻出したい。
とくに哺乳瓶の洗浄は一日に何度もあるから、できるだけ効率化したい。
よくあるもので言うと、鍋の煮沸、洗浄液、レンジ消毒…このあたりだろうか。
これをシュミレーションしていく。
まず、鍋で煮沸。
これは、お湯の沸騰から煮だすまでキッチンを離れられない。
これは時間軽減の目的から逸脱しているため、却下。
つぎに、洗浄液。
ミルトンなどのグッズがある。
これは、液体につけるだけ。洗浄までの作業ストレスゼロ!
我が家もこれを使っていた。
だけど、洗浄から1時間後に哺乳瓶を出して、乾燥させるという手間がある。
タイミングにうまく合わせられず、乾燥の時間をとれなかったりして、ずっと気にかけていなければならないのがストレスとなり、使うのをやめてしまった。
最後に、レンジ消毒。
スチーマーになるような容器がグッズ化されており、我が家も買ってみた。
これは、レンジで5分。そのあと、レンジに入れたまましばらく蒸らし、その容器のまま乾燥までできる。
我が家にはこれだった。
あくまで、一日8回の授乳をしなければならない、生後1~2ヵ月の期間にハマったという感じです。
8本の哺乳瓶を持っていたとしても、洗うサイクルは変わらないですからね…
1日2回の授乳サイクルになった今は、もうあまりセッセと洗浄することはなくなりました(笑)
このように、育児を楽にするアイテムには、お金を惜しまないのがいいと思います。
後々使わなくなるとわかっていても、その一日が楽になるなら、買ったほうがいい。
「楽をしようよ!」は母だけが言っていいセリフだと思いますが、
旦那さんやパートナーさんは、楽をしようよ!の言葉と一緒に、こういったグッズの提案もセットにしてあげるのが吉!
産後のしばらくはマジで辛い。
頑張りましょう!