【子育て】#13 感覚記憶~これはあのときの~【はじ赤】
感覚記憶は最新のものに更新される。
今回は割とどうでもいい話…と思わせつつ…
こういう五感に強く刻まれた感覚って、場面を変え姿を変え、人生で何度も思い出されるもので、それが我が子をセットになった感覚記憶ならば、どんな小さなものでも宝物といっていいほどの扱いになる。
気づいてしまった今は、
娘のバナナを噛み噛みする音は、もうさけるチーズの音ではない。
オンリーワンの【娘がバナナを噛み噛みする音】になった。
それを、今後私がさけるチーズを一本食いするたびによみがえるのだ。
歯のない歯茎でシリコンのバナナを噛み噛みする娘の姿が。
その思い出を肴に酒をすすませるのであろう。
そうやって宝物がストックされていくのか…。
この一つ一つを是非大切にしたいと思う。
コブタちゃん愛用の噛み噛みバナナはこちら
しゃぶるのは是か非か。
さて、これだけで終わらせるのは内容が少し薄い気がしたので、おしゃぶり事情について少し書いていこうかなと思う。
コブタ氏、よだれ多め、目の前にあるものなんでもしゃぶりがち。
朝起きたら口の周りよだれ跡ビッチリ。
一時期では、「しゃぶり癖」と言われ、良くないものとされていた。らしい。
私自身はなんでもおしゃぶりな赤ちゃんをあまり見たことなくて、いざコブタちゃんがおしゃぶりマンになってきたときには、これはどうしたもんか…と思いつつ、よだれをコマメにふき取るくらいで特に何もしなかった。
そして、お世話になっている助産師HISAKOさんの動画でも
「学習しているから、勉強しているからどんどんやらせてあげましょう」
とおっしゃっていたので、今や誤嚥しそうなもの以外はなんでもしゃぶらせる形をとっています。
コブタちゃん、今はまだ寝返りやズリバイもできないので、近くにあるものを手繰り寄せてしゃぶることしかできませんが
そのうち動き回れるようになれば、いろんな触感を知って、世界がもっともっと広がるんでしょう。
赤ちゃん、貪欲。
嫁氏も学ばなければ、その姿勢。
そんなところで。
おしゃぶりコブタの回でした。