ハードボイルドの定義とは
『ロンググッドバイ』
レイモンド・チャンドラー
村上春樹訳
とっても長い話だったけど、キャラクターが魅力的なので、飽きずによむことができた!
頭の片隅に、常にキングスマンがあったんだけど、やっぱり英国紳士というのは一つの共通した雰囲気のようなものを持っているんだなと感じた。
そういうのってとてもかっこいいよね。
そして、出てくる女性がとても魅力的。村上春樹小説にも通ずることだけど。村上龍の小説にも通ずることだけど。
外国人の人が書いた小説って、あまりにも文化が違いすぎて、その世界に入り込めないから苦手なんです。
でも、この小説は、明らかにフィクションであるという前提が持ちやすかったからなんだか読みやすかったような気がするの。うまく伝わっているかな?
私は、ハードボイルドの定義って「拳銃が登場するかどうか」だと思っています。これって正しいのかな?