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アニメ絵本解説004『だ〜れのおしり?』
オリジナルのアニメ絵本『だ〜れのおしり? 』の制作について解説します。
アニメ絵本『だ〜れのおしり?』の概要
テーマ
動きを目で追う楽しさと予測の驚き
要素
・いないいないばぁを入れる
・ぷりぷりとした動物のお尻を目で追う楽しさ
・可愛い動物が登場
・オノマトペ
今回のアニメ絵本は、いないいないばぁを途中に挟み込みました。
0-2歳向けのわかりやすい簡単な動きで、次の動きを予測するのがおもしろく、いないいないばぁで驚く楽しさというシンプルなコンセプトです。
ストーリーもシンプルで、順番にぷりぷりしていき、最後にみんなでぷりぷりすることでハッピーエンドです。
今回はくっきりとした線画を採用し、背景のカラフルさと合わせることで動物を目立ちやすくさせました。
登場キャラクター
![](https://assets.st-note.com/img/1728880022-RxwiXTLcYsy6eohZNFVBP8DJ.png?width=1200)
パンダ、リス、トラ、ゾウ、ブタ、アヒルの可愛いお尻を持つ6体です。
制作の注目ポイント
キャラクターのフォルム
![](https://assets.st-note.com/img/1728880095-zeflTVbxaUgBrmMnqiZ30Khp.png?width=1200)
キャラクターの等身を合わせることでイラストを制作しやすく、かつアニメーションをつけやすくする工夫をしました。
シーンを分割してショートにしやすい構成
![](https://assets.st-note.com/img/1728880153-fn03zcr8SFRtOukoxyvVPIsL.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1728880169-jKu4hH0w5pSm3JzYMNUXOBTi.png?width=1200)
アニメーション自体はとてもシンプルなのですが、それゆえ動きを流用することができ、配置やタイミングを工夫することでYouTubeのショート動画を3本制作することができました。
苦戦したところ
スペース的な登場キャラクターの制限
想定工数内でスムーズに良い作品が制作ができたと思います。
少し工夫した点でいうと、全部で動物さんたちを6体作ったのですが、EDで全員で踊らせるにはスペース的な問題で画面内の登場は5体へと減らしています。そのため登場キャラクターの順番が少し複雑なことになりました。
最初から5体の制作でもよかったかなとも思ったのですが、こどもたちの笑顔のために6体にしました。(にっこり)
まとめ
今回はとにかくシンプルなアニメーションで、制作工数を削ぎ落とそうというのが目標でした。イラスト、アニメーション制作を合わせて3日だったのでかなりうまくいったと思います。
おしまい
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