リベンジマッチ ドイツ語テストB2
12/20 (金)現地時間 20:38
Grüß Gott!!
挨拶少し変えてみました。
何故ならば、WG(同じ家)内の挨拶もこれに変わったんです。
つまり、僕のお気に入りドだったドイツ人(Simon:ジモン)から新しくバイエルンから来たnewドイツ人に
住人が変わりました。
彼の名前は、「Johaness:ヨハネス」と言います。
これから彼のことも少しずつ紹介していきたいと思います。
なかなかノリが合う奴なので、Simon以上に仲良く出来そうです。笑
にしても、日本語ラップ;特に唾奇をバックミュージックで流しながら、
作業するのはこんなに気分が良くなるのか🤭
(今まで、ドイツ語のニュースしかほぼ聞いてなかったから。笑)
それにしても気分が良い!!!!!!!!
約半年振りの再会 5/4以来のHallo
今日は、久々に興奮をした一日になった。
今日の興奮を言葉で表すならば、高校最後の引退試合となった
俺の中での一番思入れのある大会「日南学園vs日章学園」に匹敵するくらいだった。
あの日と同様に、その日までに最大限の努力をして迎えた当日だったから、
悪い緊張ではなく、ワクワクしていた緊張だった。
前回とは裏腹に、Lesen(読み)は15分残して完全フィニッシュ。
今回の試験会場先は、コーヒーも飲めたので、冷たくなったコーヒーの
交換も出来るほど時間の余裕があった。
こんな言い方は良くないけど、周りに居た同じドイツ語学習者が、半年前の自分を見ているようで
なぜか謎の優越感に浸っていた。
その後の、Schreiben(書き)も裏面の余白を全て埋め切れる程、書くことも出来た。
今回の勉強の比率が3.3:3.3:3.3:0.1(読み:書き:話し:聞き) だったので、
今回のHören(聞き)は少しギリギリの点数になりそうだ。
正直に言うと、高得点を獲得出来る自信はあまり無い。
Sprechen(読み)での出来事
神様が本当に側にいてくれたかのような順番の巡り合わせでもあった。
3組中、一番最後の順で試験を行えたので、パートナーのシリアから来たドイツ2年目の妊婦さん
とお互いにTeil1を何を話すかをお互いに綿密に作戦を練れるほど良い展開だった。
試験前の会話はお互いに普通に話すことが出来たので、本番も上手く行くかなと
甘く考えていた自分にまさかのバチが当たった。
Teil1 余裕やわ!!!!
Teil1が始まった瞬間彼女が、千と千尋の神隠しに出てくるカオナシのような声を出すのだ。
顔を隠しながら、「アツ、アa a a」実際にこんな感じだった。
彼女が試験頭鼻からパニック状態で全く話せなくなってしまったのだ。
まるで、前回の自分のようだった。
心の中で、「分かる、頑張れ!妊婦さん!」と応援出来たほど自身はまだリラックス出来ていた。
先にどうぞと言われたので、気持ちよく話しを始めさせて頂いた。
少し尺が長くなり、最後のセリフは言えなかったがそれ以外は完璧だった。
Teil2 試験の神様ごめんなさい。
試験中は事前に用意した紙を持ち込むことが可能なのだが、彼女はそれを音読するかのような
スタイルで話し始めた。
いつまでこれが続くのかと思っていた矢先、試験官から、注意が入り
「それをするのをやめてください。」と。
この瞬間から、彼女の台本は無くなってしまい、電池が切れかけているロボットのような
ドイツ語だった。
文法、単語のチョイス、そしてついには話しの型から脱線ししまう始末。
なので、その後は何を話していたのか正直全く理解出来なかった。
俺にはこんな状況を立て直す力までは、流石に持ち合わせていない。
だが、自身もそれに呑まれないように耐えようとしたが、なかなか難しかった。
自分も、前日オンラインの先生から、『話し過ぎは注意で!』と警告されていたのにも関わらず、2分間以上
話しをしてしまう大失態。そして、途中から自分自身でも何を話しているのか分からなくなり、
ストップしたいけど、やり直しは出来ないと思いながらなんとか方向転換出来たが、時すでに遅し。。。
Teil2のディスカッションはこのような自体で台無しに。
振動の鼓動はまだゆっくりだった。
気持ち切り替えて、TEil3に移行へ、、、
天罰が下った 神様お許しを
Teil3の主なテーマは、FlohMarktのオーガナイズだった。前回は引っ越しだったので今回のが簡単やん。
と心中はガッツポーズ。
パートナーの相方もこの分野は理解出来ていたようなので、順調にテンポよく話している。
この流れに乗って、最終的には最高なゴールインだな。と思っていた矢先。。
自分が話し始めて10秒たったくらいだったろうか。
雰囲気が悪くなるのを感じた。
俺には、何故だか分からなかった。
周りの視線を感じつつも、さらに話し続けることもう5秒。
ついに試験管から、ストップが。
テーマは「Flohmarkt」ですよ?と。
そこで思った。
俺、Flormarkt行ったこともないし、その存在を知らなかったことを。
自分の頭の中は、大きいフェストみたいのを想像していたからだ。
こんな感じの合いの子のFest みたいな。笑
だから、野菜やフルーツの出店、たくさんの外国の料理を提供するために、それらのお店を招待したい。
さらに、子供向けのイベントもいいと思うみたいな。
ことを話していた。
実際は写真のような感じだ。
これは、テスト後に調べた写真だ。笑
スクショは今の時間だが、
Flohmarkt was ist das
すぐにググった。笑笑
全く別もんやんか!!!!🤣🤣🤣
なので、試験官から、あなた「Flohmakt」知らないのね。
日本にはそのようなものがないのかしら?と問われ、「断じて無い」と言い切った。
これは、住民が路端にシートを引いて、中古の使わなくなったものや、家具、ネックレス、家具、食器等を売る路上マーケットのようだった。
知らなすぎて、これは物物交換ですよね?自信満々に聞いたら、「Nein」と。
もう恥ずかしくってたまらなかった。
終いには、試験管が僕のパートナーに「Flohmarkt」について彼に説明してくださいという始末に。
彼女はようやく僕がパニっているのを見て、冷静さを取り戻したように見えた。
彼女は流暢に淡々と説明してきた。
今まで事実しか話していなかった自分が嘘をついた。
「OK そしたら日本から持ってきたサッカーシューズやユニホームをそこで売り売りに出したい」と咄嗟に答えたが
サッカーシューズは壊れて新しいの買ったし、ユニホームなどはそもそも持ってきているはずがない。
頭の中で最短で考えた、口先の嘘だった。
もう終了2分前は、ディスカッションでなく、俺の無知への3人からのレクチャーでしかなかった。
こうして、終わりを迎えた。
パートナーは試験会場を出たあと、僕を同情してくれた。
「大丈夫、あなたは良く話せていた。私なんて全然だったじゃない!」と彼女は色々吹っ切れて
笑いながら慰めてくれた。
ただ、これは流石にメンタルが応えた。
そんな風に見られていたということと、試験管から見たら余計に酷い有様だったであろうということ。
これが今日のストーリーである。
残念ながら、全ては上手くいかなかった。
調子に乗るのが早かったのと、油断をした自分自身に対して、情けしか感じれない。
おそらく、 Sprechenはもう一度やり直す羽目になることだろう。
これは、神様からの次回に向けての教訓にしろというメッセージであること信じたい。
そして、謝らなければいけない。
自身への過剰な期待に対して、自身でぶち壊してしまったこと。
ごめん、とりうみりょうじ。
天狗になってしまった自分を、今もう一度この記事を書きながら戒めたいと思う。
それでは今日はここまでで🖐️
もし、ご興味があれば
フォローして頂いても構いません。
インスタはリョウジの素が見れます。
では、また今度!
Tschüss🖐️