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新しい人達との出会い in シュツットガルト&ハイデルベルグ 後編

8/13(火)現地時間 9:18


Servus!

現在オペアを終えて、8月の間は日本食レストランのキッチンのアルバイトのみのフリーな生活を送っている鳥海です。
9月からドイツの幼稚園で両立して働く予定になっています。
もちろん、日本人はゼロです。
そして、純ドイツ人もゼロです。
移民の子供や、難民の子供達が多い地域の幼稚園での職務に決まりました。

僕にとっては、ただの子供の面倒を見るだけではなくなる(Au-Pairと比較した上で)ので、非常に楽しみにしています。

国籍だけ例を挙げてみると、
🇦🇱🇫🇯🇮🇶🇮🇷🇮🇳🇽🇰🇹🇷🇬🇷🇮🇹🇷🇸
🇧🇬🇲🇦🇷🇴🇨🇳🇩🇪🇻🇳🇦🇺🇵🇰🇧🇷🇦🇫🇹🇳
僕がざっと覚えてる限りだとこんな感じです。

色々な文化が混じり合い、お互いの価値観が違う中、共に生活をする。
大人でも難しいのに、それを子供が同じ空間でどのように行動するのか、振る舞うのか。

互いを尊重し、お互いの文化を理解する。
全員が一緒じゃなくていい。
ここが日本と違うところ。
人種のるつぼのドイツならではの経験が出来る。

子供達から学ぶことが出来る絶好の機会なのです。

また人間力に磨きをかけることが出来る。

本物の多様性: liberal artsをこれらの経験を通して身に付けたい。



話がだいぶ脱線しましたが、今日は後編について綴りたいと思います。
前編は見ていただいた方はご存知の通り、感謝を伝えることや、古き友人に会うこと、つまり里帰り的な要素が強かったのですが、後編は新しい人との出会いがテーマとなります。

それでは続きをお楽しみください。




3日目

9:30

友人のLaurinの家でお泊まりさせて頂き、朝が少し早めの予定になりました。
朝食時は、彼のお父さんとお母さんと20分くらい話す時間がありました。コーヒー☕️とプレッツェル🥨を朝食に提供して頂き、今後のウアラウプの予定とまたここに帰ってくるのかなどの質問をされて、いつでもまた帰ってきて泊まっていいからね!と、温かい言葉をもらい家を出発することになりました。

次回また機会があったら、彼のご両親とも長く時間を過ごせたらいいなぁと思っています。

11:00

そして、移動時間に写真の整理をしていました。
まだ半分整理出来たか、出来ていないかくらいです。
おそらく、タイムゾーン的に僕がまだ19歳から20歳くらいのところです。笑
ゴールまで5年分の写真を1枚1枚選別しなければいけません。😭

そして、この旅程の中で私的に楽しみにしていた人にようやく会うことが出来ました。


彼はキーくんさんです!

もし、気になる方はこの方の記事を読んでみてください。

彼は学者の様に、学ぶことを苦としない変態(良い意味)な学習者の1人だと僕は思っています。

会う前まで全くどんな人か想像がつかなかった

第一印象がまず固くなってしまいました。笑
というのが、東京の少しおしゃれなサラリーマンのような格好で登場してきたからです。
ここドイツだよ?笑 しかも、今夏だよ?笑
と思うばかりにいきなり突っ込んだ質問ばかりしていました😂

分かりますか。伝わりますか。
後ろ姿からさえでも伝わるこの真面目感。

僕自身も何事にも全力投球で、熱量が高い人間だと自負しているので、よく周りと話が盛り上がると政治の話とか、偉人の話とかしてしまい、若干KY(空気読めない)を発動してしまうのですが、彼と話している時は、なんだか居心地が良く僕の話している時の熱量をさらに上回ってくるので、話していてガチンコでお互いに意見をぶつけ合ってる感じが僕にはたまらなく気持ちが良かったです。

まさか、吉田松陰の話で馬が合うとは🙈
しかも、彼は山口県出身でもあったのです。🤨

このピアノを弾いてる時も、明らかに初心者と誰が聞いても分かる技術でしたが、知り合いと一緒ならと大丈夫とのことでしたので、弾いてもらいました。他の人だったらこのレベル(Disしてるわけではありません。僕からしたら超絶上手でした。)でここに座って気持ち良く弾くことが出来ないであろう、と思いましたが、彼はメンタルが最強なので、モードに入ってました。

久しぶりに自分を超える変態(もちろん良い意味で変わってるということ)に出会った気がして、まだ自分も精進が足りないと思い知らされました。

これからもNoteを通じて追い続けさせて頂きます。


12:30〜15:00

その後にADELEさんとも合流して、Stuttgartを探索しながら、カピパラさんのプレゼント選びに時間を費やしました。

内容はキーくんさんの読んでください!
彼の記事は細かく事を説明をしてくれています。


道中での出来事

ここは、中心街のお城のようです。
工事中だったので中に入れなくて残念。
近くでもうすこし観察したかった。
日本で言うイオンみたいな感じ。
外装がシャレオツすぎる。


3人で1番盛り上がった内容
子供に対してNo(Nein!)を言うことが出来るかどうか



Stuttgartは、フランクフルトと比べてとても土曜日なのに物静かで、匂いも臭くなく、外国人の質も高いなとの印象。住むにはめちゃめちゃ良いと感じた。

Adeleさんのアカウント

彼女もキーくんさんと同じStuttgartに住んでおり、偶然で同じ学校に行くという彼と同い年の幼稚園の先生(Ausbilderin)日本人です。🇯🇵


主役のカピパラさんのネットの記事はこちら。

僕は彼女の記事を読んで、ドイツで大学を行ける方法を導き出すことが出来ました。
なので、このブログには感謝しかありません。

実際に大学へ行くかは、まだ決め兼ねていませんが、ErziherのAusbildungを終えたあとの選択肢が更に増えたことは、僕にとってプラスでしかありません。

ただ行くとなったら、30過ぎからなんだよなぁ。
現時点では5年後だからなにも言えない。

交流後 (22:00〜)

そんなこんなで、皆さんとの交流が終わり、
そのあと、キーくんさんのご自宅で6時間くらい(朝の4:00まで)ビールとおつまみを片手にぶっ通しで語り尽くしました。
内容はキーくんさんのをまた引用させて頂きます。


彼の色々な話を聞いたり、僕が彼から話を引き出されたりして、良いディスカッションが出来たと個人的に思っています。
またお互いに新しい知識や経験を積んで、次回会ったときは更により濃い話が出来る事を楽しみにしています。

皆さんの新しいスタートを心より応援しています。そして尊敬しております。

約丸一日、皆さん有難う御座いました。
またいつかお会いできる日を楽しみにしています。



最終日 

11:30

起床してシャワーを浴びて軽くキーくんさんとお話しをしてサヨナラをしまひた。

別れ際に、今度次会う時は一緒にサッカーしましょうと言われたので、フットサルシューズ等用意して次回の待ち合わせ楽しみにします。

12:30〜14:40

StuttgartからHeidelbergへ移動しました。
この移動中も写真整理で時間に追われていました。ようやく21〜22歳時の写真ゾーンに辿り着けた。

14:50

少し電車が遅れ、待ち合わせの場所へ到着。
ここで待ってるから。と送られてきた写メ

これがHeidelberg駅の中。
外観はとても地味だが、中身はこちら。


Heidelberg訪問の理由は4つ!

①アルコール度数33%のビールを飲む
②友人(フランクフルト)からおすすめされた絶景スポットへ行く
③ワインの製造地であるその場所でその地産のワインを飲む!
④僕のテスト時代を支えてくれた1人の友達-主に週2日くらいテレビ通話で僕のSprechenの練習の付き添いをしてくれた。

しかし、彼女に③は時間的に厳しい言われて、それは断念することに。
中心部から離れているからだと、の理由だ。

ビールは飲んだが写真撮り忘れた!笑

4種類のビールの飲み比べをしました。
8€くらいで2人で飲み比べするには丁度良い量でした!

次回にもう一回!

そして、その友達の案内に連れられ、古き建物が第一次世界対戦によって壊されることない珍しい街だった為、内装だけ常にリフォームされて外装はそのままだと言う。

なので、久々に見てていて飽きない風景だった。
Stuttgartも良かったけど、ここはまた別格だったな。

ここが有名なHauptstraßeの入口
これはなんと市役所。
オシャンすぎる
Marktplatz
ここで基本的にたくさんの人が飲食をしていた
Alte Brückeの前のここの細道好きだったな
Alte Brücke にて
背景が噂のお城でござんす。
ここが一応有名なお城を下から撮るときの場所らしい
Karlsplatz


地獄階段を登る前までの楽しい道中
休憩がてら
ここは橋だったかな。
良い天気に恵まれました☀️


お城までお互い運動兼ねて、歩くことにしました。行きだけその地獄階段を登り、帰りは山の列車(ロープウェイみたいな?箱根にある山の中を走る電車イメージ)を使うプランでした。

確かに地獄階段を登ることはとてつもなくしんどかったですが、その代償以上のものがそこには待っていました。

上にレストランがあり、そこで僕はビールを頼んで、彼女はワインと水を混ぜたよく分からないお酒を頼んでました。彼女の頼んだお酒は、僕は全く好みでなかったです。😭

僕の頼んだビールは、この土地の出身のビールで、普通に美味しかったです。

それでは最高のロケーションと共にゆっくりとお酒を飲んだ写真をどうぞ。

もう天晴れの一言です。
どちらの写真が好みですか?
彼女はこちらがArtという表現をしていました。
これは写真だと。


僕はこれだけでも満足だったのですが、ここで最高のサンセットが見れる事を理解して、その時間まで滞在することにしました。

そして、そのサンセットを見た瞬間涙してしまいました。

これ日本で撮ったって言っても分からないですよね。
小田原の風景と少し被りました。
久野からだったらこういう写真撮れそうですよね。


感情がエモーショナルな状態になり、自然と溢れ出てくる涙と共にこの風景を傍観しているだけでした。

故郷を思い出させる風景と、心地よい山の風を受けながら、更に沈んでいく太陽をずっーーと見ているだけでした。たった5分でこれだけ泣かされたのは初めてです。

この5分間は、今までドイツで頑張ってきたことが頭の中で1枚1枚写真として思い浮かび、当時の気持ちを鮮明に洗い流すような気分になったのです。
そして、新しいスタートが始まるんだと、ワクワクした気持ちも持ちつつ、ただ、携わってくれた全ての人への今までの感謝の気持ちが腹の底から全て涙に変わった瞬間でした。

ここの10秒間はあっという間でした


このような状態で、気持ち良く山列車を使って帰ろうとしたら、20:00以降は列車が走っていませんでした。😂

その為、真っ暗の中再び地獄階段を下る羽目に😅

ただ、最後の最後にプチサプライズがありました。

階段を全て降りたあと、目の前に神秘な光景がありました。

夜のHeiderberg城

肉眼だともっとすごかったです。
オーラがありました。

これは、他の旅行者はなかなか見ることができない光景らしく、あの険しい階段を降り切った人のみ見れる風景なのです。

今回の旅を締めくくる最高でこれ以上にない1日となりました。



最後に

この旅で得たものを端的にまとめて終わりにしたいと思います。

①一緒に過ごした家族・または友達は国を超えても関係なく繋がりを持ち続けられる

②特にドイツ人は、文化的にそれらをより大切にする
そして、1人の家族の一員のように接してくれる。

③始めのハグと終わりのハグは、我々日本人にとっては言葉で表せれないくらいの愛を受けとることができる。
このハグの強さで、信頼関係が分かる。

④旅は人を成長させる。成長を実感できる。
旅嫌いだった自分が今回これらを通じて旅に関する考え方が変わった。お金は経験と新しい発見・人との出会いに投資するべきだ。

⑤たくさんの人と出会いを大切にしろ。
一期一会。
多くの人に出会えば出会うほど、自分がまだまだ幼稚だと分かる。年齢は関係ない。腹を割ってその言語を話せれるくらいまで語学の勉強はするべし。

これを纏めていたら、まだ涙目になってきているのでもう終わりにします。

ここまで見て頂き有難うございます。



次はおそらくポーランド旅行・一人旅編について寄稿します。

それまでは、ジム行って己を鍛え抜いて、英語をできる限り話せれるように毎日丹念します。

それでは今日も良い1日を!


それでは今日はここまでで🖐️

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では、また今度!

Tschüss🖐️




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