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猫をお迎する際の選択肢について(都内在住一人暮らし)
わたしは昨年2024年に猫との生活を始めたのですが、猫を迎い入れようと決めた際に一つ悩んだことがありました。それは、
「猫をどこから迎い入れたらよいだろうか、、」
というお題です。
猫を迎い入れる方法はいくつもあるかと思います。
猫と暮らそうと決めた当時、既に猫と生活している友人などからも情報収集し色々と考えた結果、私なりの結論をまとめました↓
【結論】最優先は保護猫の里親になること。里親不可ならブリーダーから直接譲り受ける。
それぞれについて、下記にまとめていきたいと思います。
【手段①】保護猫を保護猫団体から譲り受ける
保護猫を迎い入れることは、命を救うだけでなく、猫自身も新しい家庭で愛情を受けながら幸せな生活を送ることができます。保護猫団体は、様々な事情で飼い主を失った猫たちの里親を探しています。譲渡の際には面談や事前審査が必要な場合がありますが、猫の性格や健康状態を詳しく教えてもらえるため、安心して迎え入れられるメリットがあります。また、譲渡費用も比較的抑えられることが多いです。
下記に都内の猫の保護団体のサイトをいくつか挙げます:
【手段②】ブリーダーから直接譲り受ける
ブリーダーから迎い入れる方法は、特定の猫種を希望する場合に最適な選択肢かと思います。優良なブリーダーであれば、猫の健康管理や社会性をしっかりと行っており、子猫が安心して新しい環境に馴染むサポートをしてくれます。ただし、ブリーダー選びは慎重に行う必要があります。信頼できるブリーダーを見つけるには、実際に施設を訪問したり、口コミを確認したりすると良いでしょう。猫の出生情報や親猫の状況を確認することも重要です。
ブリーダーとのコンタクトについては、ブリーダーと直接やりとりができる下記のサービスが良いかと思います。
◾️わたしのケース:ブリーダーから直接譲り受けました
わたしは、最終的にブリーダーから直接子猫を譲り受けました。
上述の通り、最初は保護猫の譲り受けたいと思い、複数の里親募集している猫の保護団体に足を運び譲り受け希望を出して審査いただいたのですが、残念ながら保護猫の譲り受け審査が降りず、実現できませんでした。。
保護猫の里親審査の基準は各団体ごとに設けているようなのですが、審査が降りなかった理由については、一切フィードバックは貰えないとのことでした。
あくまでもわたしの個人的な推察になりますが、
一人暮らしであること
平日の日中は仕事で外出となる可能性がある
猫との生活実績が無いこと
という点が、里親審査で引っかかった項目かな、と思います。(ひょっとしたら面接の際のわたしの人柄で「ヤバそうなやつ」認定でアウトとされていたかもしれませんが、笑)
いずれにせよ、猫の保護団体は責任を持って、ちゃんとした方に猫の里親になってもらおうという目的できっちりと厳正な里親審査をしているんだな、と感じた次第です。
ということで、保護猫の里親が不可となってしまったので、私は最終的ぬ、上述の「みんなの子猫ブリーダー」サイトからブリーダーさんを探して、子猫を譲り受けました。
このサイトで、関東圏のブリーダーさんの元にいるアメリカンショートヘアーの雄の子猫(当時生後5ヶ月)を譲り受けました。
ブリーダーさんについては、サイト上で過去の譲渡し実績やレビュー情報が充実していたので、そのレビューを参考にしながら、実際に現地見学したりして、信頼できるブリーダーさんを探して決めました。
譲り受けた子猫は現在は1歳になりますが、すくすく元気に育っています元気過ぎて困るくらいです。笑。
↓自宅にお迎えした日の子猫です🐈
(番外編:ペットショップで購入)
ペットショップでの購入は、手軽さや即時性が魅力です。可愛い猫をその場で選んで連れて帰れることが最大の利点かと思います。ただ一方で、デメリットや社会問題も存在します。
まず、多くのペットショップが大量生産的な繁殖方法を採用しており、親猫が劣悪な環境で繁殖を強いられる「パピーミル・キティミル」と呼ばれる問題が度々指摘されています。
また、展示販売されている間、猫が狭いケージ内で長時間過ごすことが多く、心身の健康に悪影響を及ぼす場合もあります。
さらに、売れ残った動物の行方が不透明である点も懸念材料です。
ということで、いろいろな考え方があるかと思いますが、これらの理由からわたしはペットショップでの購入には否定的な意見を持っています。猫を迎えるなら、まず保護猫や信頼できるブリーダーからの譲り受けを検討したいです。