不安はいつだって隣にいた
急に落ち込みの波がぐっと来た昨夜。
それはこのご時世だからなのか、仕事を辞めたからなのか、体調が理由なのか、思いつく原因は山ほどある気がする。
それでも毎日変わらずに1日は24時間流れているし、生きているだけでお金は減るし、不安に感じたって絶望的になったって朝はいつもやってくる。
そんな日は急に、いろんなことが嫌になってしまう。
急にやさしくできなくなったり、そうなると人に会いたくなくなったり、どんどん気持ちがわかりやすく沈んでいく。
いろんなことが制限されている状態だから、いろんなこと諦めてしまいがちになる。
そして沈んだ気持ちは、その諦める気持ちに拍車をかけていく。
「だって」「しょうがない」
そんな言葉が頭の中に浮かんでしまう。
気持ちが折れそうになることもきっと、これから先たくさんあるだろうな。
この状況から抜け出せても、絶対やってくる。
こんな状況だからしょうがないよねって、自分のこと納得させるのはきっと簡単かもしれない。
だけど、そうやって納得しながらいろんなこと諦めてしまったら、これからもいろんな「納得できる理由」を探しながら生きていきそうな気がしている。
「諦める」んじゃなくて「選びなおす」。
そうやって、心が折れないように。
苦しいことだとしても、逃げ出さずに自暴自棄にならずにちゃんと考え続けたい。
もう嫌だぁ、そんな風に投げ出すのは一番簡単な選択肢なんだきっと。
いろんな思いを抱えている人がきっとたくさんいるはず。
ばかやろーって、悲しんでいたり、怒っていたり、落ち込んでいたり。
本当にいろんな思いがあるよね。
毎日、心を支えることにめいっぱいな気持ちになりながら生きている。
それでも普段気付かないだけで、不安な気持ちはいつだって隣にいたはずだった。
全く不安のない人生なんてないんだから、うまく付き合うとか、うまくやれない日はちょっと明日にまわしちゃうとか、自分のこころが前を向けるように生きていきたいね。
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