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【6】搾取される僕たちの注意

こんにちは。ヨーローです。
いつも読んでくださりありがとうございます。

★今日は過去の自分に向けての記事です。

皆さんは『関心・注意経済』という言葉を聞いたことがありますか。
僕はここ最近知りました。
なんじゃそりゃ
という方のために説明しますと、

情報の質よりも人々の関心や注目を集めた方が経済的利益が大きいことを指摘した経済学の概念だそうです。

SNSの普及によって、企業はTVやラジオ、雑誌を使わなくても
はるか遠くの人にまでその人がお金を使ってくれそうな広告を
スマホに映し出すことができるようになりました。

これってすごいことなんですが
よく考えたら怖いなとも思います。

僕がそう考えるのにも理由があって
本来、情報は自分で取りに行くものであって
勝手に来るものではないと思っているからです。

自分の興味関心があるものが勝手に調べ上げられ
それに沿ったお金の使いかたをアピールしてきます。
・これを買えばあなたも素敵な人になれる!
・みんな買ってるから、これを買わないと置いてけぼりになるよ!
・流行ってる場所に来ないと損だよ!
などまるで、買っていない人が不幸なように言われている気がしちゃいます。

あなた自身が幸せになるお金の使い方は世の中と同じなのか?
それを買ってもあなたの何かが変わるわけではない。

あなたが欲しいと思っているそれは
ここで出会わなかったとしても欲しいと思えるものなのか?
欲しいと思わされているものではないのか?
そもそも必要なものなのか?

過剰な消費に煽られて、
『モノ=自分の価値』
にならないよう、自分の価値観を見直して
より幸せを感じるお金の使い方をしたいなと思います。
(親しい人にプレゼント、手紙を買って送るなど)

最後に大好きな映画 【ファイト・クラブ】の原作より
好きなセリフを一つご紹介。

「お前の仕事はお前じゃない。お前の銀行残高はお前じゃない。
 お前はお前が乗り回している車じゃない。
 お前の財布の中身はお前じゃない。
 そのクソッタレなブランドも、お前とは一切関係がない」

他者に仕向けられた消費行動から物質主義を脱し
自分自身の幸せに感じるもの・ことに注目していきたいですね。

you only live once 
ヨーローでした🌳

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