【MHWs】2021年製のゲーミングノートで動くか試してみた
今回もSTEAM版での検証となります。前回の検証記事はこちらからご覧いただけます。
推奨スペックのおさらい
Ryzen 5 5500以上、GeForce RTX4060と、とくにグラボ性能をかなり要求してきますが、さすがにちょっとハードル高くない?ということで、3年前のゲーミングノートPCでどのくらい動くのか検証してみました。
設定の確認
CPU:Ryzen 7 5800H
RAM:16GB
GPU:GeForce RTX 3070(mobile)
これらがデスクトップ用パーツ換算でどのくらいに相当するかというと、海外サイトでの単純比較にはなりますが、概ねこのくらいです。
CPUはRyzen 5 5600相当
GPUは、RTX3050と3060の中間くらい
なので、システム要件的には最低は満たしているけど、推奨未満というレベルのパソコンとなります。
実際にプレイしてみた
ゲーム初回起動時にグラフィック設定が最適化されますが、今回も「高」がデフォルトで設定されました。予想通りフレームレートは出なかったので、「中」まで落とした後に、各解像度別に検証してみます。
グラフィック設定:中、解像度:フルHD
フレームレートは平均50FPS程度でした。50FPS程度出ていればギリギリ通常プレイは可能かなといった印象を受けます。
グラフィック設定:中、解像度:WQHD
フレームレートは平均40FPS程度でした。40FPS程度まで落ちるとモンスターからのとっさの攻撃を避けるのは難しくなるかもしれません。
グラフィック設定:中、解像度:4K
フレームレートは平均20FPS程度でした。ここまでくると通常プレイすらままらないレベルです。
PS5/PS5Proだとどうなる?
ここから先は、あくまでようくんの予想である旨ご承知おきください。これらの結果からみるとRTX3060を搭載していればフルHD/60FPS程度でのプレイは可能かなといった印象を受けます。
PS5のグラボ性能はミドルクラスのRTX2060 SUPER程度の性能と言われていますし、こちらの比較サイトでもRTX3060とRTX2060 SUPERはほぼ同等のベンチマーク結果となっています。
そのため、PS5通常版向けにはフルHD/60FPSをターゲットに画質を最適化してくるものと思われます。
一方、今後発売予定のPS5Proに搭載されるGPUをミドルクラスのRTX 4060Ti相当と仮定した場合、PS5Pro向けにはフルHDで100~110FPS程度、4Kで40~50FPS程度くらいをターゲットに画質を最適化してくると思われます。
これはPSSRによるアップスケーリングとフレーム生成機能がどの程度のパフォーマンスを発揮できるかにもよりますが、カプコンとしても一般家庭に普及している4Kテレビでの通常プレイは実現させたいでしょうから、画質とフレームレートのバランスはとってくるはずです。出せたとしてもせいぜい60FPS程度が関の山かなと思われます。
さいごに
ご覧いただきありがとうございました!
今回は2021年に発売されたRTX 3070(mobile版)搭載のゲーミングノートで検証してみましたが、さすがに推奨要件を満たしていないと通常プレイでも厳しい印象を受けました。
前回の検証ではたしかにグラフィックはめちゃくちゃ進化している印象を受けましたが、正直言うとモンスターとの戦闘中に「わーグラフィックめっちゃきれいじゃん!」と考えている余裕はおそらくないでしょう。。。なのでなるべくフレームレートを上げる設定でプレイしそうな気はしますね。
(前回の検証記事はこちらからご覧いただけます)