自作PCの魅力を自作erが解説
PCなんて電気屋に行けばいくらでも売っているし、なんならオンラインでも注文できる時代。しかも購入後すぐに使うことができますし、いまの時代、BTOパソコンの方が価格を抑えられることも多いでしょう。
一方、自作PCはパーツを買って、組み立てて、OSをインストールして・・・という作業が必要になりますし、価格もBTOと同じかむしろ高くつくことさえあります。そのため自作するメリットを感じられない方も多いでしょう。
それでもなお自作er(PCを自作する人のこと)が存在するのには、やはり趣味としての魅力があるから!
この記事では、自作PCの魅力をご紹介いたします。読み終わった頃に「自作PCにチャレンジしてみようかな?」と思える人が一人でも現れることを願いながら頑張って解説していきます!
目的に合ったパーツ構成を自由に決められる
何よりもこれが最大のメリット。
市場に出回っているPCはパーツ同士のバランスを重視して設計されることが多いため、CPUはミドルスペックだけど、グラボだけハイスペックみたいなPCはほとんど販売されていません。
ゲーミング用途に限った話ですが、現在主流のモニター解像度は、フルHD、WQHDあたりですし最近はフレームレートも重要視されますから、4Kゲーミングはあまり普及しているとは言えないのが現状です。
一般向けに販売されているPCは、より多くの人が満足感を得られるようなパーツ構成になっているため、ニッチな領域をターゲットにしたPCというのはなかなかか販売されないのです。
一方で、ようくんの自作PCは4Kゲーミングを主目的としており、Ryzen5 7600+RTX 4070Ti SUPERを搭載しています。
ゲームタイトルにもよりますが、4K解像度の場合はグラボ性能が大きく影響するため、CPUはミドルグレードでも困ることはありません。困らないということはパーツのスペックも落としてコストも抑えらえるということ。
そういったニッチな領域やライフスタイルにジャストフィットしたPCを作れるのは自作PCの魅力です。
パーツのブランドを自由に選ぶことができる
例えばグラボ。一口に「RTX 4070 Ti SUPER」といっても、ASUS、MSI、玄人志向などいくつかのメーカーからリリースされています。
たとえば、ASUSには「TUF GAMING」というブランドがあって頑丈さを売りにしていますし、MSIには「GAMING X SLIM」というブランドがあり薄さを売りにしています。
そのほか、メモリにも、クルーシャル、キングストン、G.SKILLなどの様々なメーカーがあり、ライティングの仕方も多種多様です。
他のパーツも種類豊富にあるため、作りたいPCのイメージに合わせてパーツを選ぶことができるのは魅力です。
コスパ重視で選ぶのもよし、価格に糸目をつけず超ハイスペックPC組むのもよし、このあたりの価値観は人それぞれですが、自分の好みのオリジナルを作れるのが自作PCの魅力と言えます。
最近はオシャレなケースも増えてきた
PCは普段から使うものなので見た目も重要。最近はオシャレPCケースのメーカーが増えてきたこともあり、選択肢が増えてきました。実際に見たほうが早いと思うので、ここで一部メーカーをご紹介いたします。
Fractal Design
NCASE
LIAN LI
NZXT
いかがでしょう?自作PCというと、いかにもゲーミングしているような見た目を想像してしまいますが、オシャレなケースもたくさん出てきているので、実はインテリアもすんなり馴染んでくれるのです。
ようくんは「NCASE T1 V2.5」のケースで組んでいます。このケースについてはまた別の記事でご紹介いたしますね。
デスクの広さやインテリアに合わせられる
みなさんPCを選ぶとき、こういう経験ありませんか?
デザインは好きなんだけどスペックが足りない。
スペックは十分なんだけどサイズが大きすぎてデスクに置けない!
これらの問題、自作PCではほとんど発生しません。発生しないというよりは、パーツ選びの段階で選択肢から外すことができます。
ようくんみたいにPCのサイズはコンパクトで4Kゲーミングにも耐えうるPCを作りたい人は、mini-itx対応のパーツを選べばいいですし、将来的な拡張性も見据えるのであればATX対応のパーツを選べばいいのです。また、パーツカラーは黒・白が多いですが、それも好みで選ぶことができます。
ようくんの場合は、デスクカラーは白色で、PC、モニター、キーボードなどのガジェット類は概ね黒かグレーで統一するようにしています。
自分だけのオリジナルPCを作れる
これまで紹介してきたように、パーツのスペックやブランドなど、数あるパーツからこれだ!と思うものを選んで組み立てることになりますので、この世にたった一つしかない(は大げさかもしれませんが)PCを作ることができます!
自分の使い方にジャストフィットしたPCを使うのは、使っていてとても気持ちがいいし愛着も出てきます。ようくんは変人なので自分のPCを見ながらニヤニヤしています。
ちょっとだけ紹介。ようくんの自作PCはサンドイッチレイアウト構成。
さいごに
ご覧いただきありがとうございました!
趣味としての自作PCは、シンプルに言ってしまえばロマンの世界なんです。デザイン性ヨシ!サイズヨシ!スペックヨシ!全部ヨシ!みたいな現場ネコPCだって作れてしまいます。
自作PCを作ってみようかな?と思った方はまずはPCに何を求めるかを考えててみましょう。どんなPCを作りたいかというイメージを膨らませてみるのです。こちらの記事でも解説していますので、よろしければご覧ください!
ようくんの自作PCの詳細はこちらで解説しています。よろしければご覧ください!
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