文フリ福岡いってきました🔰
こんばんは。
タイトルの通り、文フリ福岡にいってきました。
文学フリマ、というより展示即売会には初めて参加(一般来場者)しました。
直前までいけるかどうかわからない状態でした。
というのも、連日の残業と食欲不振により体調が万全でなく、食事もほとんどとれない状態のなか、無事回りきって帰宅できるだろうか…と不安だったからです。なんなら、職場で今週2回ほどふらつきお手洗いでうずくまってやり過ごしたこともあり;いきたい気持ちと、休んだほうがいいのかもという気持ちがせめぎあっていました。
しかし、選挙の投票に妹といった後、なんとかいけるかも、と滑り込みを決意しました。そして、終わったら、本当はずっといきたくていけていなかった『ラストマイル』の副音声上映(今月中のみ上映)にいきたい、という希望も叶えようと。
投票後、いったん妹と別れ、いざ会場へ。
博多駅に着き、大事をとってバスに乗ったところで気づきます。お金を崩していないと。そして、会場近くにコンビニがないと。
最寄りのコンビニを探しているところで、会場最寄りのバス1停前を通過。しかし、その1停前にコンビニがあったのです…。
ここに戻るしかないと、最寄りのバス停でバスを降り、走って戻ろうとしたところで、光輝く(ようにみえた)ものを見つけます。
自動販売機です。
お茶と水を買って千円札2枚を崩したのですが、そのとき悲劇が起こります。
100円玉が側溝の穴に吸い込まれたのです…。
手がぎりぎり入らない穴にです。まだ自販機の下ならよかったものを、泣く泣く諦め会場へ。
15時過ぎに入場(1時間ない…!)。
初めての参加で右も左もわからず、言われるがままにビジターシールを胸元に貼り、カタログを受け取り、とりあえず邪魔にならないところに移動。
ブース図を見ながら、目当てのところへ向かってほくほくと購入した後、全ブースを駆け足で回りました。そして、一目惚れした本をお迎え。
お迎えした御本たちをご紹介します。
※お伺い順(多分)です
ホシガラスさん『わたしの本棚は絵本で埋まっている』
絵本好きの私。こちら、とっても楽しみにしていました。見本を拝見し、ラインナップにわくわくを隠せませんでした。
秋ピリカを通じて初めてnoteで会話をさせていただいたホシガラスさんから、直接購入させていただきうれしかったです。
(今日は人見知りモードが抜けず、以降すべてお話しができませんでした。多分某noterさんだなぁと休憩スペースで気づいたときもお声がけできず…。)
ウミネコ制作委員会さん『ウミネコ童話集(二)』(ウミネコ文庫)
Maryé Janeさん『黄泉への扉』(ウミネコmini文庫)
Ryéさん『LE PETIT JOURNAL D'ANGERS』
先日ウミネコ制作委員会さんとは拙作あとがきで勝手にお名前を出したことでお話しさせていただき、こちらも楽しみにしていました。
一や既刊のmini文庫はWebでお迎えしており、新刊を購入させていただきました。ちなみにWebのとき、うっかり買い忘れたものを同日に追加購入した際、送料分にとポストカードをつけてくださったウミネコ制作委員会さんのやさしさにじーんとしました。直接お礼をお伝えしたかったです。
Maryé Janeさん(ジェーンさん、Ryéさん)の『黄泉への扉』、Ryéさんの『LE PETIT JOURNAL D'ANGERS』、『ウミネコ童話集(二)』、じっくり味わいたいと思います。
ここからは、一目惚れ本です。
上田まさみさん作、なんぶさん絵『鷲鳥と女の子』
鷲鳥が印象的な表紙。見本を拝見し、ぜひと購入を決めました。
記念すべき1冊目とのことで、作家さんがとても謙遜なさっていたのですが、(パッと見で恐縮ですが;)いやとっても素晴らしいです、応援していますと、どの立場なんやと思いながら、今日一番お話しさせていただいたブースだと思います。陰ながら応援しています。
しっかり読むのが楽しみです。
しまのふみさん『きみへのプレゼント』
表紙からとっても愛らしく、見本を拝見して中身もとっても素敵だと、こちらも購入。
やわらかい絵がぴったりな、あったかそうな作品です。改めて読みたいと思います。
このあたりの絵本ブースはほこほこしながら回りました。なんとなく、ジャンルごとに並んでいる印象を受けました。
この後、一通り回ったところで見本誌コーナーの存在に気づき、慌てて確認しようとしたところで見本誌コーナー終了のアナウンスが。
つくづくリサーチ不足;
そして最後に、こちらのブースにたどり着きました。
うめおかかさん『おうちのあさごはん』『双子のお祭りめぐり』
今は食事がしんどいものの、基本的には食事大好きな私。コンセプトに惹かれました。そして、『双子のお祭りめぐり』は双子のストーリーにも心惹かれ、2冊購入を決めました。
早くいろんなものをおいしく食べたいなぁという気持ちになりました。
ほかの作品とも迷いながら厳選。見本を拝見しながら、どれもすごくいいなぁと名残惜しく去りました。
あっという間に16時前になり、アンケートを書いて退場。
バス停は並んでおり、みなさん歩かれていたから、散財したし節約と運動も兼ねて帰りは徒歩。でも、15分どころかそこそこかかり(自身の体力不足により)、へとへとに。
みなさんコロコロを連れてお帰りでした。本や遠征荷物が入っていたのでしょうか。
博多駅で妹と落ち合ったところで、「胸元のシールつけたままでいいん?」と。
不覚にも剥がし忘れてたー;慌てて剥がし、こんなときでないと博多に来ないので(普段はもっぱら天神ばかり)、博多でしか買えない洋服を買い、映画前にごはんをどうしようとなり、お粥なら食べられるかとお粥のお店へ。
麺とお粥のハーフセットのハーフのお粥、小籠包、杏仁豆腐を少しずつ食べて、残りは妹に食べてもらいました。妹は食欲の秋を満喫しているので、もりもり食べていました。うらやましい!でも、倒れないよう義務感で無理やりでなく、久しぶりにおいしいと思いました。今朝も胃腸よわよわだったので、明日の胃腸の無事を願う…。
そして、念願の映画『ラストマイル』3マイル目・初副音声上映鑑賞を果たすことができ、無事帰宅できました(映画最高だった…それはまたいつか別記事で…)。
今日お迎えした御本を大切に拝読し、今後の活力にするとともに、私自身も書き手の端くれとして精進したいなぁと思う次第です。
文学フリマ福岡運営スタッフのみなさん、このたびは大変お世話になりありがとうございました!
おかげさまで素敵な作家さん、作品に出会えました。自分のミス連発によりなかなかの珍道中でしたが、参加して本当によかったです。またいきたいです。
作家、売り子のみなさん、大変おつかれさまでした。
来場者のみなさん、楽しかったですね。まだお会いできていないnoterさんたち、お久しぶりのnoterさんにもお会いしたかったです。
末筆ながら、文フリの益々の発展を心より応援申し上げます。
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