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自分だけが知っている、なんとも言えない愉悦

 お疲れ様です。皆さんは、SNSで偶然、友人のアカウントを見つけてしまった経験があるのではないでしょうか。その瞬間、相手は知らない情報を手に入れた優越感と、少しの罪悪感に包まれ、すこし奇妙で、なんとも言えない感情になるのではないでしょうか。

 私たちは、知りたいという欲求と、知られたくないという欲求を同時に持ち合わせていると思います。特に、内気な人は自分の情報をあまり人に開示したがらない、それは、自分の情報を隠すことで、相手との情報格差を作り出し、優越感を得ようとする心理が働いているからと言えないでしょうか。

 あまりさらけ出さない人は、個人的に好きなので、自分は惹かれるのですが、時にその秘密主義は、誤解を招き、距離を感じさせてしまうこともあります。しかし、私はむしろそれもいいと思います。なぜなら、それは「誤解」であり、やはり相手よりも自分のほうがよく知っているという構造は維持されているからです。

 ここまで、自分がふと思ったことから連想されるままに書いてみました。要するに、自分だけが知っている優越感は、人間の本性ではないか、そして、内気な人は特にその傾向が強いのではないか、という性格分析をしてみました。どうでしたか。コメントを下さるとありがたいです。


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