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千と千尋の裏設定

ジブリの名作、千と千尋の神隠し。
宮崎駿さんいわく『現代日本をアニメで描くには昔の日本にあった性にあっけらかんとした風俗を描くのが一番手っ取り早かった、今の貞操観念だ性道徳だのは外国からの押し付けられたものだから』とのこと。

そう、この作品に出てくる油屋の裏設定は 風俗 です。

湯屋は現代のソープランド兼宴会場に位置していて、日本の神様(妖怪も含む)たちをお・も・て・な・しする場所として存在します。

千尋は千(せん)という源氏名を与えられ、禿(かむろ)という下働きの地位に居ます。

鬼滅の刃遊郭編に出てくるこの子達ですね!

性を売る必要が無い、またその段階ではない禿である千尋がオクサレ様を相手に接客をする羽目になり、スッポンと栓を抜く効果音があったのを皆さん覚えていますか?

あれは、オクサレ様のモッコリを沈めたっていう暗喩です。

そして良きかな良きかなと河の神に戻られた、賢者モードにおなりあそばした訳です(笑)

本来こういった神様たちに対応するべきなのは、湯女(ゆな)という地位のなめくじ女たち。

湯女について、Wikipediaによると

湯女(ゆな)は、江戸時代初期の都市において、銭湯で垢すりや髪すきのサービスを提供した女性である。中世には有馬温泉など温泉宿において見られ、次第に都市に移入された。当初は垢すりや髪すきのサービスだけだったが、次第に飲食や音曲に加え売春をするようになったため、江戸幕府はしばしば禁止令を発令し、江戸では明暦3年(1657年)以降吉原遊廓のみに限定された。禁止後は、三助と呼ばれる男性が垢すりや髪すきのサービスを行うようになり、現代に至る。あかかき女、風呂屋者(ふろやもの)などの別称で幕府の禁止令を逃れようとした歴史があった。

と解説されており、表向きは銭湯で垢をかいたりする稼業をしながら、裏では体を売っていた女性たちをいうようです。

蜘蛛の湯女

1971年11月20日公開 75分

ここまでモロに性や下ネタを表現してるのに海外から絶賛でまったく突き上げが来ないのは、流石のジブリクオリティーです!

巧妙に隠しているけど、宮崎駿監督によるロリコン癖爆発の怪作であるのは間違いないと思います!

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