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鎌倉と東京の二拠点ワークをはじめてみた

© yoktak

鎌倉で、シェア型オフィスの運営をはじめてみた。築90年になる一軒家をリノベーションしたオフィスだ。

鎌倉駅から徒歩十数分の鶴岡八幡宮の近くにあるこの施設は、都会の喧騒から離れ、山や小川などの自然に囲まれて

ゆったりとした静かな時間が流れ、仕事に集中するにはもってこいの環境である。

建築設計は「ブルーボトルコーヒー」を手がける長坂常さんにお願いをしたおかげもあり、海外メディアを中心に取材の問い合わせを頂いている。

(参考)Designboom

https://www.designboom.com/architecture/schemata-architects-organic-inorganic-elements-japanese-house-renovation-06-26-2018/

ただ、入居に関しては”一見さんお断り”とさせてもらった。見ず知らずの人が出入りする場所ではなく、紹介制をとることで、顔の見えるコミュニケーションを大事にしたかったからである。シェアオフィスにおいては「信用」という見えない通貨が最も大切になる。

詳しい話は別の機会にさせてもらうが、いろんなシェアオフィスにお邪魔させてもらうものの時間が経過すればするほどルールやマニュアルが整備されているのを知り、すこしゲンナリしていた。おそらく施設利用を違反する人が多いからだろう。

できればこのオフィスでは細かいルールをつくっていきたくはない。それが信用を中心にして考えるマネージメントになるはずだ。

しばらく、このオフィスづくりを楽しんでみようと思う。

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