【あるある】優しいメキシコ人の性格とメキシコの良いところ悪いところ
Hola! メキシコ大好きヨコヤムヤムです。
「国が変われば人も変わる」ということで、メキシコ人の性格を知っておけば、旅先でのストレスや負の感情が減るかもしれません!
この記事では、優しいメキシコ人の性格とメキシコならではの「あるある」をまとめています。メキシコに興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
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ゆるくて優しいメキシコ人の性格と特徴
主な特徴
細かいことは気にしない
親切でフレンドリー
自分の容姿を愛している
家族最優先
わたしが思うに、メキシコ人はおおらかな人が多いように感じます。 細かいことを気にしないぶん、時間にルーズな部分もありますが、ここも含めてメキシコ人!
国民の約9割がカトリック信者という背景もあり、親切でフレンドリーな性格なのも特徴の一つだと思います。 バスの乗り方で困ったときや、プリペイドカードのチャージに困ったときなど、隣から声をかけてくれるメキシコ人は決して少なくありません。
そして、肥満大国でありながら自分の容姿を愛しているところも、わたしは大好きです。
意外な一面!メキシコ人はよく働く
OECD(経済協力開発機構)が発表しているデータによると、メキシコの労働者の年間平均労働時間数(2022年)は2,226時間となっています。 OECD加盟国の中では、コロンビア(2,405時間)に次いで長く、OECD平均の1,752時間を大きく上回っているという結果です。ちなみに日本は1,607時間でした。
知っておくと旅が快適になるメキシコ人の性格7カ条
メキシコ人のAhorita(アオリータ)は信用できない
Ahorita(アオリータ)はスペイン語で「今」を意味する言葉です。何かを頼んだとき「Ahorita」といわれたら、日本人なら「すぐに対応してもらえる」と思いがちですが、メキシコ人は違います。
人によって異なりますが、30分の人もいれば、明日になることもあります(笑)やるやる詐欺で終わることもあるので、期待しないほうが良いかもしれません。
メキシコ人は仕事中でもスマホを見るのが当たり前
コンビニやレストランの店員、警察官など、暇さえあればメキシコ人はスマホを見ています。 「ちゃんと仕事して〜」と思うかもしれませんが「すみません」と声をかけると、笑顔ですぐ対応してくれる人がほとんどです。
メキシコ人は車の運転が荒い
意外なことに、メキシコは教習所に通わなくても免許が取れます。書類を揃えてお金を払うだけで免許を取得できてしまうのです! それゆえに運転レベルが低いといいますか「この国に交通ルールはないの?」と言いたくなるような運転っぷり。
首都・メキシコシティは特に、運転が荒いです!ウィンカーを出さない、突然の車線変更なども日常茶飯事。 反対に、ウィンカーを出しっぱなしにしている人も多く(笑)ただの消し忘れなのか何かのサインなのか、いまだによく分かりません。
メキシコ人は商品を元の場所に戻さない
例えば、スーパーやコンビニの洗剤コーナーにお菓子が置いてあったり、野菜コーナーにジュースが置いてあったり……。メキシコ人は「元に戻す」というのが面倒なようです。 支払いをする前に商品の袋を開けて食べてしまう、ということもあるらしく、日本とはまるで違って面白い!
メキシコ人は野菜や果物をピラミッド状に並べがち
メキシコのメルカドへ行くと必ずといっていいほど、野菜や果物が縦に積まれています。一生懸命、積んでいる姿がなんだかかわいいです。
メキシコ人は英語を話せない人が多い
3つ星以上のホテルや高級レストランであれば、英語を話せる人も居ますが、日常生活の中で英語を話せるメキシコ人は少ないように感じます。 英語の「1」や「2」などの数字であっても「?」という反応をされることがあるので、メキシコを旅行する際は、スペイン語を少しでも覚えておくほうが良いです。
メキシコ人女性はピチピチのスキニーデニムもしくはレギンス一枚穿きが多い
「ピチピチ」スタイルは、メキシコ人に限りませんが、日本人女性のようにトップスでお尻を隠したり、重ね穿きしたりする女性はほぼ見ません。 現地に馴染む格好をしたいときは、上下ともにピチピチにするのが良さそうです。
メキシコの良いところ・面白いところ
次に、わたしが感じるメキシコの良いところ・面白いところをご紹介します。
犬が多い
メキシコは、どこの街に行ってもそこらじゅうに犬がいます。飼い犬・野良犬どちらも多く、多頭飼いしている人も少なくありません。 住宅街を歩いていると、屋上からひょっこり顔を出す犬もいます!反対に、猫は少ないです。
乗り合いタクシーは運転席と助手席の間にも人を乗せる
メキシコシティでは見かけませんが、オアハカなどの地方では「乗り合いタクシー」がよく使われます。 日本であればセダンタイプの車種は5人乗りが基本ですが、メキシコではお構いなしです。ご覧のとおり、運転席と助手席の間にも人を乗せます。 10分程度であれば問題ないのですが、30分〜1時間を超える移動の場合は、なかなかキツいものがあります(笑)
Uberや乗り合いタクシーは窓がほぼ全開
メキシコではUberがとても便利です。しかしながら、どの車もたいてい窓が開いていて、風がビュンビュン入ってきます。 「車に冷房がない」「風が気持ち良い」「感染対策」など理由はいくつかあると思いますが、髪型を気にされる方は注意が必要です。
メキシコの悪いところ
道を歩いていると突然おしっこの臭いがする
おそらく野良犬のしわざなのですが、歩道を歩いていると突然「臭っ!!」と感じます。
トイレットペーパーを流せない
メキシコでは、高級ホテルであってもトイレにトイレットペーパーを流せません。はじめは抵抗があるものの、慣れてしまえば平気です。
便座のないトイレがある
メキシコには便座のないトイレを度々みかけます。 「トイレットペーパーで便器を拭いてから座る」という方法もありますが、そもそも綺麗なトイレは少ないので……わたしは毎回「空気椅子」です。
シャワーが固定式
メキシコは、どこもシャワーが固定式です。日本のような可動式に慣れていると「使いにくい」と感じます。 水圧が弱いことも多く、シャワーのお湯が出るまで時間がかかる場合もあります。
ホテルによってはシャワーのお湯が途中で水に変わってしまう
シャワーからようやく「お湯が出た」と思っていたら、途中からだんだん冷たくなっていくこともあります(笑) 「日本って素晴らしい」と心底感じる瞬間です。
500ペソや200ペソなどの紙幣を出すと「お釣りがない」といわれがち
メキシコでは、大きな紙幣が使いづらいです。お釣りに期待して買い物をしても「お釣りはない」といわれることが度々あります。 そのため、細かい紙幣や硬貨は使い切らないように注意しつつ、大型のスーパーやコンビニでこまめに紙幣を崩すことをおすすめします。
硬貨のお釣りをセロテープでまとめがち
メキシコで買い物をしてお釣りをもらうとき、硬貨がセロテープで一塊になっていることがあります。 数えるのが面倒なのか、管理の問題なのか、セロテープを取ることなくそのまま渡されるのがメキシコスタイル!財布によってはそのまま入らないこともあります。
メキシコあるあるまとめ
メキシコ人はお茶目で突っ込みどころが満載!
全てのメキシコ人がそうとは限りませんが、わたしはそんなメキシコ人が大好きです。 今後もメキシコへ行く予定ですので、新たな「あるある」をアップデートしていきます。
Hasta luego!